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営業先に冷たくされる。どう付き合うべき?

このnoteは、大人気、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込み、心のおしぼりを配る #voicy人気番組の 好評回を書き起こしたものです。
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb

◆本日のご相談内容

「冷たい営業先に、どう対応すれば良いのでしょうか?」

「相手に愛情を渡す」をモットーに営業職をしているのですが、3年近く訪問しているのにそっけない態度をとられる営業先があります。
いろいろと仮説を立てて面会するのですが、うまくいきません。売上を他でカバーすれば良いだけなので、もう行かなくていいかなと思う反面、乗り越えられるからこそ降りかかってくる試練なのかなとも思います。頭打ちになっている顧客に対して、どのように対応すればいいのでしょうか。

◆今⽇のおしぼりポイント

■相手と無理に仲良くする必要はない

かほこママだったら、その営業先にはもう行きません。そっけないのは、相手も楽しくない、興味がないということですよね。女性は、相手に好かれたい、結果を出すよりも人間関係をよくしたい、と思いがちです。

でも、営業の仕事は、商品を「必要な人に届ける」ことであり、相手と無理に仲良くすることではありません。行かなくても、欲しければ向こうから連絡くるものなので、本当に自分の商品を必要としてくれているお客様に時間を使い、会いに行ったほうがいい。そのほうが、自己肯定感も上がり、仕事も楽しくなると思います。

■本当に必要としている人へ届けるのが、営業の仕事

かほこママの親友 香保子さんが、事業を始めると「ベビーシッターなんてうまくいかない」とたくさんの人に言われる中、ユーグレナの出雲社長はこう言ってくれたそうです。

自分も「ミドリムシなんて、気持ち悪いから誰も食べない」と人から言われたけれど、本当にこの栄養素を届けたいし、ミドリムシで飛行機を飛ばしたいと思っているから、必要ないとか嫌いだと言ってくる人に、無理には行かない。本当に好きで必要としてくれるところへ、何度も足を運んだり、もっともっと役に立てるようがんばることにした。
だから経沢さんも、本当に困っている人のためにやっているんだと誇りを持って、必要としている人に届ければいい。必要としていない人に、無理に営業する必要ないよ、と。

■原点に返ることで、営業マンとしての魅力を高める

必要としている人を呼んでくれるものが商売であり、いいサービスだと思います。ご相談者さまも、ご自身が販売されている商品を本当に必要としている人に会いに行くのが、根本ではないでしょうか。

いらないものはいらないのだから、自分の営業力だけを磨くよりも、「必要としている人に商品を届けて、喜んでもらう」という基本概念に返ることも大事だと思います。
自分自身を過度に卑下したり、お客様に冷たくされてることを気に病んだりせず、あなた自身や商品を必要としている人といい関係を作りましょう。

◆かほこママの今⽇の教訓

・無理に人間関係を築こうとするより、商品を必要としてくれているお客様だけに時間を使いましょう

・本当に困っている人のためにやっているのだと誇りを持ち、自分を卑下しない

・ただ好かれようとするのではなく、「必要としている人に届け、喜んでもらう」という原点に返り、人間関係を築くこと

本日の内容を音源できいてみたい方は、以下の第246夜になります。↓

仮想銀座高級クラブ「かほこ」 
第246夜 スピリチュアルにハマる友人 / 冷たい営業先
https://voicy.jp/channel/630/39334

テキスト/染石佐恵

仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
https://voicy.jp/channel/630

かほこママへの人生相談はこちらから(匿名で相談できます)
https://peing.net/ja/kahokotsunezawa


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