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新規事業の担当者へ、会社が望むこと

このnoteは、大人気、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込み、心のおしぼりを配る #voicy人気番組の 好評回を書き起こしたものです。
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb

◆本日のご相談内容

「新規事業の担当が、プレッシャーです」

新卒で地元の会社に入社し、8年目です。仕事は好きですが、なんとなく物足りなくなって、違う世界に踏み込んでみたいと思った時、ちょうど東京への転勤を命じられました。
新規事業の立ち上げをしていますが、自分が一番上という立場で、大きなプレッシャーを感じています。
今後、どのような気持ちで仕事を進めていけばうまくいくでしょうか。また、この転機をどう活かすべきか、アドバイスください。

◆今⽇のおしぼりポイント

■失敗を怖がって挑戦しないなら、新規事業の意味がない

まず、起業して自分のお金を突っ込んで失敗したのなら、お金や信用がなくなったりするけれど、会社が新規事業やろうと言っているのに、ご相談者さまに何かマイナスのことがありますか?

かほこママの会社でも新規事業をやっていて、「どうしてそんなに失敗を怖がるの?」「失敗したところで、あなたに何かマイナスがあるの?」と、担当の子と話をしています。
「成功することだけを考えて、大きく振っていかなければならないのに、”先月より売上が下がらないように頑張ろう”では、新規事業の意味がない」と。

■責任者に選ばれるのは、頑張ったこと自体が評価されるということ

確かに、失敗するのは恐いかもしれません。でも、新規事業の責任者になったということは、ご相談者さまが大振りしたり、頑張ったこと自体を評価するということです。失敗しても責任は会社が取ってくれるし、ご相談者さまが成長することを会社は望んでいると思います。

一番の理想は、もちろんご相談者さまも成長し、会社の新規事業も成功すること。ただかほこママが一番嫌なのは、小さくまとまろうとか、失敗したくないからと、少ししか行動しなかった結果、企業もうまくいかないし、ご相談者さまも評価されないことですね。

■たくさん挑戦することが、転機を活かすこと

一番大切なのは、ご相談者さまがたくさんのことに挑戦して経験を積み、それが会社の中にも実証実験の結果として蓄積されること。たとえ事業がうまくいかなかったとしても、小さくまとまって動かないより何百倍も良いし、それが未来に繋がっていくはずです。

「失敗したくないな」「プレッシャーだな」と考えるより、「何をやったら、成功確率が上がるんだろう」と考えて、「こんなことや、あんなこともやってみよう」とたくさん挑戦をして、それを自分自身のデータベースに活かすことが、この転機を活かすことだと思います。

◆かほこママの今⽇の教訓

・新規事業の失敗で、いち担当者にとってマイナスなことはないはず

・担当者が成長することを、会社は望んでいる

・たくさん挑戦した経験が、会社の中でも実証実験の結果として蓄積され、未来に繋がる

本日の内容を音源できいてみたい方は、以下の2019/10/13放送分になります。↓

仮想銀座高級クラブ「かほこ」 
つまらない人生から抜け出す方法 新規事業のプレッシャー
https://voicy.jp/channel/630/58034

テキスト/染石佐恵

仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
https://voicy.jp/channel/630

かほこママへの人生相談はこちらから(匿名で相談できます)
https://peing.net/ja/kahokotsunezawa



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