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武と競技


今日は、どう向き合うかについて書いていこうと思います。
どんな事でも向き合い方で一つで得られる情報や過程・結果が変わってきます。※これはどちらが合ってるのか?間違ってるのか?と言う話ではありません。

例えば、何かを学ぶ際に

①現状よりプラスにする為に、もし駄目でもマイナスになる訳ではないしと思って学ぶ場合

②学ぶ為に現状よりプラスになるが、後戻りできない・学ばなければ先は無い場合

の2つで考えてみる。

①の場合、最悪結果が付いてこなくても何ら現状が変わる事は無い。

②の場合は、結果が出ないと先に進めないので終了が待っている。

①の場合であれば、特にマイナスにならない事が分かってやっているので取りに行く情報もそれなりになる。
その情報がどんなレベルの内容なのか?など入ってくる事で満足してしまう。なので、そこから深堀する事もなくなるので取りに行く情報(自ら調べる)も現状に合わせた状態のものしか入って来なくなる。

次に②の場合は、後が無いのを分かってやっている。という事は、徹底的に情報を取りに行く事になる。行かなくては終了が待っているだけだから。

死に物狂いで学びに行くので、深堀もする事になるしピンポイントだけではなく周辺の情報も収集する事になる。関係するような事も全て知る事になって行く。そして、範囲が広がっているので入ってくる情報もより現状に合わせた情報が入ってくる。

どう向かい合っているかで過程や結果が変わってくる。

そして、武道に切り替えます。
その前にあくまでも実際にとかではなく考えです。競技として向き合う場のか武として向き合うのか。

競技と向き合う場合は「勝敗」が必ず付きまとう。そして「勝ち」から得られる事や「負け」から得られる事など様々あります。

そして、武として向かい合う場合は「勝ち」は生き残り「負け」は死を意味する。

先にも書きましたが実際に命のやり取りをするという事ではありません。現在そんな時代でもなく日本は銃社会ではありません。ただ、向き合い方として「生き残る」「死なない」として向き合った方が得られる結果は大きく範囲の広いものとなる。

例えば、全てをかけて上京し自分の手で資金繰りしながら何かに取り組んでいる人。その人の得られる事って通常では得る事が出来ない知識や経験があると思います。また、後戻りできない様な状況に自ら追い込んで得られた結果ってこれもまた大きい。ただどちらも絶対成功する!っていう立ち位置にいるので。

自分がそれにどう向き合ってるのか?って所は大きな所だと思います。それに向けての情熱が高い人って話したり見たりすると「この人熱いな~」って感じます。しかし、熱いからだけでは得られない事もあります。そこには見ている範囲って所が関わってきます。

範囲の狭い所(他から見て)にいると見えている範囲以上のものは当然見えないから入ってきません。知らないと言う事になります。。。

そこで本当に取り組み方が違う人は「何それ?それ知らない。よし!それ知ろう!」って拒否などせずに自ら学びに動き出します。
と言う様に向き合い方一つで変わっていきます。

勿論、向き合い方はその人の考えでもあるので全てにおいてではありません。
ただ自らの根本には情熱を持ち客観的な目線で見て行く必要があると考えます。

私自身も様々なジャンルで競技もしっかりやってきました。勿論どれも本気で取りに行ってますし取ってます。(・・・取れなかったのもあるな・・でも諦めては無いですが違う形でリベンジする)

そこには、競技としてではなく武として向き合っています。

私のやって行きたい事は沢山ありますが、どれも向き合う視点を間違っていかない様に気を付けています。当然向き合って間違った時もあります。

自分がどう向き合っているのか?

根本は何?でどう向かい合っているのか?整理して考えるって時も必要な事だと思います。

ではまた。

※長文最後まで読んで頂き感謝いたします。

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