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ChatGPT4oにMyGPTsの改善を依頼してみた!

オンラインクイズを作成するためのツールはたくさんありますが、その中でもKahoot!、Quizizz、Blooketは特に人気があります。これらのツール用にAIを活用して教育的なクイズを作成していますが、最近、問題が発生しました。そこで、OpenAIのChatGPT4oにプロンプトの指示文の改善を依頼してみたところ、大きな改善を図ることができました!

なお、今回改善を図ったMyGPTsは、
Kahoot Creat Copilot:Kahoot!の問題を作成し、テンプレートに加筆してExcelファイルを出力するGPTsです。

KBQサポーター:四択クイズ作成後、Kahoot!・Blooket・Quizizzのインポートテンプレートに合わせたExcelファイルを出力するGPTsです。

の二つです。

プロンプトの問題点

最初の問題は、Excelシートがダウンロードできない不具合です。特に、Blooket用のCSVファイルに変換する際に文字化けが多発し、動作が不安定でした。また、エラー処理も十分でなく、どこで問題が発生しているのかが分かりにくい状況でした。

ChatGPTに依頼してみた!

私は以下のような指示文を作成し、ChatGPTに改善点を尋ねました:


以下のプロンプトでGPTsを作成しています。ですが、最後にエクセルシートがダウンロードできない不具合に直面しています。プロンプト側の問題なのか、ChatGPT側の問題なのかはっきりしませんが、プロンプトで改善した方が良いところがあれば教えてください。
<以下、GPTsに使用しているプロンプトをコピペ>


改善された点

ChatGPTからは、以下の具体的な改善点が提示されました:

  1. ファイル変換の安定性向上:

    • CSVファイルをUTF-8エンコードで明示的に変換するよう指示。

    • 文字列データのエンコード/デコードを適切に処理する指示を追加。

  2. エラー処理の強化:

    • 各ステップでエラーが発生した場合の具体的なエラーハンドリング指示を追加。

    • ファイル操作に関するエラー処理と再試行ロジックを強化。

  3. フォーマットの統一とマッピングの明確化:

    • 各テンプレートに対する正確なマッピング指示を追加。

    • テンプレートのフォーマットを維持するためのスタイルのコピーや再設定指示を追加。

  4. プロンプトと指示の明確化:

    • GPTへの具体的な指示を強化し、各ステップで何を行うべきかを明確に指示。

    • 使用するライブラリやメソッドを具体的に指示。

実際の改善例

改善されたプロンプト例では、特にBlooket用のCSVファイル変換時の文字化け問題が解消されました。具体的には、次のようにUTF-8エンコードを指定するようになりました:

改善例1

また、エラー処理の強化例として、次のようなエラーハンドリングが追加されました:

改善例2

結果

これらの改善点を反映させたことで、オンラインクイズアプリ用のテンプレートファイル作成がスムーズになり、エラーも大幅に減少しました。ChatGPTに依頼することで、プロンプトの指示文をより明確かつ安定したものにすることができました。

まとめ

もし、あなたもプロンプトの指示文に問題を抱えているなら、ChatGPTに依頼してみるのは一つの手です。AIの力を借りて、より良い指示文を作成し、作業の効率を上げましょう!

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