サムネ

【レポート】研究所初、ビジネスモデル図解ワークショップ開催

こんにちわ。レポータの我空です。

本日は2018年10月18日(木)に開催されたnote×日本経済新聞社のコラボイベント「ビジネスモデル図解ワークショップ」。

申し込みが何と1日で完売してしまう人気っぷり。

今回は研究所初のワークショップということでチャーリーさん以外のメンバーもファシリテーターとして参加しました。

今回のワークショップは大きく3つ

・チャーリーさんの講演
・ビジネスモデル図解グループワーク
・グループで考案した図解の発表&チャーリーレビュー

といった流れで行われました。

チャーリーさんの講演

マイクがハウリングを度々起こして参加者が困惑する中、会場の後ろの方でワークショップで使う道具の準備をしていた研究所のメンバーが「笑いを足せ!」と空気を和ませようとみんなで笑っている場面があり、一人孤独に登壇するチャーリーさんをメンバー一同で陰ながら援護していました。

ワークショップの参加者には紙に印刷したビジネスモデル図解ツールキットを利用していただくので、そのために印刷した紙をハサミでちょきちょき切っていく作業をチャーリーさんの講演を聴きながら裏でメンバー全員が必死に作業をしてました。

雑に切られたパーツが映されていますが、責任の所在を年功序列で学生の自分に押し付けられてしまいました。(注:研究所に年功序列はありません。おそらく、、、)

当日はTwitterで「 #nikkeinote 」とハッシュタグをつけてツイートしていただきました。他のnote×日経コラボイベントの様子も見ることができるので興味のある方はぜひ!(#nikkeinoteにツイッターのリンク貼ってます!)

図解ワークショップ

参加者のほとんどが図解をするのが初めてだということだったので各グループに一人配属された研究所メンバーがファシリテーターとして手取り足取りサポートしていました。

飲み込みが早い人、苦戦する人がいて当たり前のワークだと思うのですが、外から見ていて気づいた点として立ち上がって作業をしているチームは座って作業をしているチームよりも意見交流が活発でスムーズに進行していました。

初めはファシリテーターの研究所メンバーひとりが立ってワークの説明をしていたのですが、途中から個人→チームで図解をまとめる作業に入った時にビジネスモデル図解の構造が正しく理解できているのかを立ち上がって俯瞰する動きを見せていました。

おそらく座って見るよりも立ち上がって図を俯瞰した方が全体の流れがどうなっているのかを把握しやすいことを直感で理解した人は図解をするのが得意なのではないでしょうか?

メンバーの方たちがイベント終了後、答え(正確には答えではなく自分たちが図解した既存の図解)がどうなっているのかを参加者には教えられないので、その制約がある中でどう誘導すればいいのかが大変だったとおっしゃられていました。

個人ワークで考えたビジネスモデルの図解がそれぞれ違っていた際に、明確な答えがあるわけではどうやってチームとして一つの形へとまとめるかが難しく、参加者への配慮が進行を遅らせてしまい時間通りに終わらないなどいくつか課題も見えてきました。

発表&レビュー

グループワーク終了後、それぞれグループの代表の方がどういった事例を図解したのか説明と3×3に何をどう収めたのか発表、チャーリーさんにレビューしたもらいました。

それぞれのグループの良い点、惜しい点をわかりやすく説明されていました。図解は考えた人の個性が出やすいので同じ事例を図解してもどこを切り口にしているかでだいぶ印象が変わるので、同じものを見てても見方がそれぞれ違うことが共有できる手段として図解はとても便利なものだということを改めて学ぶことができました。

グループの中には事業のタクシーを既存のパーツを使ってユニークに表現してくれる人もいて新しい表現の仕方を知ることができました。

イベント終了後:書籍販売

準備も含めて長い時間活動していたので疲労困憊のチャーリーさん。書籍の販売とサインを書いて参加者の方と交流している途中に「研究所で作った名刺を本と一緒に渡せばいいんじゃん」と新しく作った名刺のことも忘れるくらいお疲れの様子。

そんな中、購入済みの方でサインをもらいにきた人が書籍に大量の付箋をつけているのを見た瞬間、すごい嬉しそうな顔をしていたのが忘れられませんでした。

イベント終了後:打ち上げ

メンバーのほとんどは会社が終わってからイベントにファシリテーターとして参加されたので疲労困憊空腹状態。それでも食べながらイベントの反省点をしっかり話し合って次回のイベントに向けて役立てようと意見を交換していました。

ワークショップに参加することはあっても主催者側に立つ機会は少ないと思うので慣れないことをしたせいかいつも会議後も元気なメンバーがへばってる珍しい様子を見ることができました。

今回のnote×日経のイベント企画を起点に新たなワークショップを今後も積極的におこなっていくと思うので、今回時間の都合やチケットが売り切れで参加したかったのに行けなかった人もぜひ次回は参加できるようにチャーリーさんの告知をお見逃しなく!お待ちしていてください。


P.S.
初めて研究所のメンバーの会社帰りのスーツ姿を見て、「あ、ちゃんと働いてるんだこの人たち。」って安心しました。



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