#つなレビュー(2020/05/10)
サイボウズでのお仕事
サイボウズでの仕事は、GW明けの木金と2日間のみ。無論、連休中は仕事には手を付けていなかったけれど、いざ再開するとやることたくさんあって引いた。平日の日中はだいたい忙しい。ゆっくりと落ち着いて思考をする時間は取れていない。これは、仕事の進め方が問題というところもあるけれども、「自分で自分を忙しくしたいからそうなってんじゃないの?」なんて思う最近である。見直しが必要そうだな。
コーチング
今週のコーチングは7件。
・学生向けキャリアコーチング:3件
・通常コーチング:4件
先月は月31件のコーチング。今月は現時点で24件の予定。土日にまとめてやったりしているけれど、まだまだ余裕あり。件数はもっと増やしたいなぁ。月50件とかいっても本業とのバランス取れるし全然大丈夫そう。
コーチングの文脈でいうと、垂水さん(このnoteの常連)が主宰している #育ちあう勉強会 にメンターとして参加した。これが、よかった。「関係性のループ」から「自律性のループ」へ。そして大切な「自分ど真ん中」「与える」「克服する」「内から外」の4つのキーワード。4人グループに分かれて向こう2か月、ともに育ちあっていく。楽しみだなー。
資料は以下。
講義録画は以下。
観たもの・読んだもの・聴いたもの
・【読了】枝廣淳子『もっと使いこなす!「システム思考」教本』
個人的には、前半〜中盤のシステム思考の概要とツール群の紹介&活用法の学習が楽しかった。後半はビジネスや社会問題への実際的な応用編が豊富だった。現実世界に表出する問題の根源にあるシステムを観察・特定し対処する視点を得られた。平易な言葉で書かれながらも中身は深い。良書。
・【読了】土屋守『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』
ウイスキーの価値は、その味わいだけでなく、荒廃の危機を乗り越え文化として受け継がれてきた歴史や、円熟の妙味を生み出す悠久の時間に対して支払われるべきだなぁ。何となしに飲んでいるウイスキーがより美味しくなる1冊。
・偏差値50の生存戦略~どうやってコンサルティングファームで生き残ったのか~|たなけん
たなけんさんのnote。仕事のやり方、チームマネジメントなどの基礎的な考え方がまとまっている。非常に良質な記事であった。これが無料で読めるってのはすごいや。
・シン・ゴジラ
「そもそも出世に無縁な霞ヶ関のはぐれ者・一匹狼・変わり者・オタク・問題児・鼻つまみ者・厄介者・学会の異端児。そういった人間の集まりだ、気にせず好きにやってくれ。」
「私は好きにした. 君らも好きにしろ」
「総理。そろそろ好きにされたらいかがでしょう。」
「そうだな。」
この辺のセリフが最高だったなー。
(そういえばNetflix契約しはじめた)
プライベート・その他雑感
金曜日の夜に、宮本さんの月イチコーチングを受けた。ずっと頭の中を占め続けていた過去のある出来事に向き合い、自分の深い感情にアクセスする感覚を味わった。
他者からの愛情を求めてやまない剥奪の思考でもなく、感情に任せて自身の主張を曲げない峻厳さでもなく、ただひたすらに、相手のありのままの存在に感謝し、受け入れられる状態。
この心持ちに「湖畔」という名前を付けた。セッションの最中に、青く澄んだ空気に満ちた、静謐でいて凛とした穏やかな湖畔の情景が浮かんでいた。
この感覚を味わい、不覚にも、ポロポロと涙があふれ出てしまった。人前で涙を流すのは10年ぶりとかだ。いい時間だった。
おぼろげながらに感じているこの輪郭の解像度を上げるため、日々の生活において「湖畔」の状態であれるようにしていきたい。
頂戴したサポートは、私からのサポートを通じてまた別のだれかへと巡っていきます。