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「私の人生、なんでいつも同じようなことで苦しんでいるんだろう……」と悩んでいる人に贈りたい「回転寿司」のハナシ🍣
ひとつ、質問をします。
「あなたのこれまでの人生において、たびたび直面する悩みを思い浮かべてみてください」
どんなことが思い浮かんだでしょうか?
「また面接ダメだった。年上の社会人って苦手なんだよなぁ。緊張しちゃって、自分の言葉で話せないよ。」
「なんでいつも、私のことを愛してくれない人を好きになっちゃうんだろう。結局、ケンカして別れるのよね。」
「今度こそ頑張りたいと思って転職したのに、また僕の苦手なタイプの上司に当たっちゃった。もうウンザリだよ。」
「ビジネス書も読んだ。オンラインサロンも入った。自己啓発セミナーにも通った。なのに、どうして俺の人生は変わらないんだろう。」
……いろんな声が、聞こえてきそうですね。あなたの心に思い浮かんだフレーズは、どんなものだったでしょうか。
コーチとしてクライアントを支援する活動を通じて、分かってきたことがあります。それは「人が自己実現を叶えようとするたびに生じる苦しみにはパターンがあり、同じような現実が繰り返されることが多い」ということです。
人生において、つらい苦しみを感じる瞬間は多々あります。抱く感情は人それぞれですが、苦しみが引き起こされるパターンもまた、一つひとつ異なります。
こうしたパターンは一体どのようにして生じるのでしょうか。その導きのひとつとして「メンタルモデル」という考え方があります。これについては下記のミヨシさんのnoteがとってもわかりやすいので拝借します。ぜひご覧ください。
で、タイトルの「回転寿司」の話に戻ります。
「回転寿司」というのはまさにこの「繰り返される不本意な現実」「何度も何度もハマる苦しみのパターン」のことを指しています。(回転寿司の比喩は、私のコーチ仲間の方が以前おっしゃっていたことで、言い得て妙だなぁと思ってよく使わせてもらっています。)
人生において、同じパターンを伴って直面する悩みには、大変つらい苦しみがあります。その痛みは強烈で、回転寿司が回ってきたのを見ると、つい(ウッ……)と目を逸らしたくなります。そんなときに、自分にかけてあげたい声として、こんなものをおすすめしてみたいです。
①「おっ。きたきた回転寿司。また回ってきたな?」
②「今回のも活きがいいなぁ~。なかなかいいの、仕入れてるじゃん。」
③「一周待ったら乾いて不味くなる。まだ新鮮なうちに、食べちゃお!」
こんな感じのノリですね。以下ちょこっと解説すると、
①繰り返される不本意な現実、苦しみのパターンがどこから生じているのか。そのメカニズムに自覚的になる。
②苦しみに対峙するにはまず、相手を知る。一つひとつ解きほぐしながら、どんな寿司ネタなのかを観察する。
③寿司を見送っても、問題の根本解決にはならない。今この瞬間に、そのパターンに気づけたのが最善のタイミング。チャレンジするアクションを実行する。
といったところです。
恋愛、仕事、プライベートなど、日常のあらゆる場面で「またこれか……」と感じる瞬間があれば、回転寿司のことを思い出してみてください。ここまで読んでくださったあなたの悩みや苦しみが、ほんのちょっとでもラクになりますように。
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自己内省を深める途上でこうした問題に自力で取り組むのも、もちろん素晴らしいことですが、自分にはない視点を与えてくれるコーチという存在を上手に活用することで、従来の失敗のパターンを克服し自立していける可能性も上がるでしょう。
ご興味を持たれた方はぜひ、以下よりご連絡くださいませ。
コーチとクライアントのマッチングプラットフォーム「ZaPASS」への登録をお願いいたします。ZaPASSについての概要は下記サイトをご覧ください。
コーチングのお申込みは下記のアンケートからお願いします。
アンケート記入の際には「ZaPASSコーチングを知ったきっかけ*」の設問の欄に「綱嶋のnote経由で知り、綱嶋のコーチングを体験してみたい」旨の記載をお願いいたします。
Twitterもやっています。#つなコーチング というタグでコーチングに関することをいろいろつぶやいておりますので、もしよければ覗いてみてください。
毎日ジャーナリングをやると宣言して2週間経ったクライアントさんが今日のセッションで言ってたこと。
— 綱嶋 航平 / Tsunashima Kohei (@tnsm0223) June 2, 2020
「自分の感情にイニシアチブを取れるようになってきました」
いい表現だ……感情のポジネガに左右されず、落ち着いて制御できるのって、人生の選択肢を増やしそう。#つなコーチング
感性や身体知を取り戻す話につながりそう。コーチングセッションでも最後はクライアントが、実際の体験を通じて感じたことからしか変容は起きないから。そんな時間をともにつくるためには、コーチである自分がまず、自分自身の問題にメンタルモデルを通して向き合う必要がありそう。#つなコーチング
— 綱嶋 航平 / Tsunashima Kohei (@tnsm0223) March 20, 2020
つまるところ最近のセッションでは「他者からの承認に頼って生きるという戦略しか取れないよりも、自分の軸で生きていくことも選択できるほうが、なんか、豊かだよねぇ」という話に帰着する。#つなコーチング
— 綱嶋 航平 / Tsunashima Kohei (@tnsm0223) May 16, 2020
頂戴したサポートは、私からのサポートを通じてまた別のだれかへと巡っていきます。