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中学受験 "母の狂気"を見つける

日能研の新5年授業開始まであと1週間。

私の口から出る全てが『勉強に関わる事』になり、自分でも困っています。

キッカケは念願のクラスアップ。

塾保護者会での、5年は中だるみの時期という言葉を聞いて息子を見て見ると演習量が減っている現実。(塾が受験期で2週間休みで、宿題もない)

1月からのこの時期はTwitterでわんさか出てくる合格報告、残念報告を見て、こういう投稿する方は受かるんだなーとか落ちるんだなーとか考えてしまったり。

単に情報過多で気忙しくなっていて、息子にそれを『勉強しろ』『このテキストやらない?』『次のクラスでは、、』『国語なら読書必要だよ?』等という形でぶつけてしまっています。

あああ、絶対ダメなパターン!!

少なくともうちの子には良くない。
自走し始めたばかりなのに、後ろからマシンガンで早く進めー!と撃ちまくっているようなもの。

昨日、中受経験者の夫に悩みを話して少し落ち着きました。

夫からは『一般論は意味ないよ』と。

例えば今年の開成の合格点が9割だったとか、芝国際の2/1の倍率が60倍だとかあまりに自分ごととして捉えすぎている。

クラスがあがったとはいえ、流石に息子が開成を受ける可能性はゼロに等しいんだよ?事実情報だとしても、我が家に関係なければゴシップと同じ。
志望校も全く決まっていないんだから、息子の今の偏差値上下の学校の見学に行くところから始めたらどうか。

受験は、息子がする話。
親が一般論やら具体性がない話で振り回されるのは良くないよ、と。

冷静な夫、、、。(くそう)
確かに、暗い場所はなんか怖い、オバケ怖い、みたいな状態だったなと反省しました。

息子を見て見ると、
塾が休みの間も、朝学習は続けています。

お題がないのどうしたらいい?と言われ、
私が考えなしに過去のテキストや、1人で向き合う問題(栄冠の最後についている)を渡したら、学校から帰宅してからやり始めました。
毎日読書10p勧めてみると、毎日実行していたり・・・。

あれ?
「えええー!」とか「嫌だ」と文句は言うけれど、
結局勉強に向かっている息子。
文字を見るのも大嫌い状態だった読書だって
やってくれています・・・。

狂気を認識してしまった後ろめたい気持ちを持ちつつも、
自ら修正してフォーカスを当てる部分を考えないと、ですね。

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