異業種・職種への転職に自信が持てないあなたへ

こんにちは！検索型経験マッチングサイト「ツナグ」のサトーです。
今回は異業種・職種への転職に興味がある方にぜひご一読いただきたい記事です。

「仕事を変えたい！」その気持ちはとても自然なこと

日本人の生涯労働時間は7.7万時間とも言われています。年に換算すると、約38年間！

この長い期間、私たちには様々な変化があります。自分の身の回りの変化だけでなく、職場環境や社会情勢など、多様な変化に対応しながら働き続けなくてはなりません。

特に新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年は、企業の倒産や事業縮小に伴う解雇、契約の打ち切り・満了などが相次ぎました。世の中の変化を身をもって感じた方も多かったことでしょう。

その変化とともに、自身の働き方や仕事を変えたいと思うのは至極当たり前な感情です。むしろ「いいチャンス」と捉え、自ら転職活動にチャレンジするのもひとつの手です。

自分のキャリアに自信がない人が多数

転職への意欲と裏腹に、「どうせ自分なんて通用しない」と思ってしまう方も少なくありません。特に異業種や異職種への転職には、これまでのスキルが通用しないのでは、などと感じてしまい、なかなか自信が持てないもの。

しかし、自身のスキルや経験を活かせる業種・職種への転職は、感じているほど難しいものではありません。

仕事で求められるものは同じ！形や名前は違えど、根幹となる経験は流用できる

”能力を発揮し、目標を達成する”

どのような仕事であれ、求められるものは同じです。例え転職先が異業種・異職種であっても、達成すべき目標が同じ、もしくは似ている仕事もたくさんあります。

例えば、接客業で求められる「『丁寧で』『明るい』お客様対応能力」。
この「丁寧さ」は、企業の受付や秘書にも要求される能力です。また、「お客様と明るく会話できる」スキルは、営業職でも重宝されます。

このように、これまでの経験や持ち味を活かした転職をすれば、異業種・異職種での目標達成も困難なことではないのです。

異業種＆職種への転職も◎“これまでの経験を活かせる仕事”への転職がオススメ

新型コロナウイルスの煽りを特に受けたのは観光業や接客業でした。来客数・売上の減少、インバウンド需要の落ち込み等で、今もなお苦境に立たされています。このような方々のスキルや経験を活かせる、異業種・異職種への転職例をいくつかピックアップしました。

・ホテルマン⇒電話応対スキルを活かしたテレフォンオペレーターや注目を集めるデジタル接客

ホテルの来客対応で培った、お客様に対する丁寧で細やかな気配りは「テレフォンオペレーター」の仕事でも生かすことができます。またコロナ禍で注目されるデジタル接客に挑戦してみるのも一案です。

・アパレルなどの販売員⇒営業職

「お客様と会話し、商品を買ってもらう」のは、アパレルも企業の営業職も同じこと。毎日のように店舗でお客様と顔を合わせてきたアパレル店員の方には、「お客様に寄り添った提案」ができる営業マンの素質があります。

・ツアーコンダクター⇒旅行ライター

各地を飛び回ってきたツアーコンダクターの方だからこそ知っている、観光地に関する知識やおすすめスポット情報などがあります。それらの知識を活かし、日々新しい情報が求められる旅行情報誌・WEB媒体のライターに挑戦してみるのもおすすめです。
文章力に自信がない方は、まず「ライティング講座」でスキルを磨くのもいいかもしれませんね。

異業種・異職種へ転職するためには、自分自身のスキル・経験の見直しが必要不可欠です。おうち時間を上手く活用し、いつでも行動に移せるよう備えておくのが大切ですね。

「転職＝思い切った決断」じゃない！まずは力試しからスタート

とはいえ、なかなか行動に踏み切れない方もいるはず。異業種・異職種への転職活動に不安がある方は、まず手始めに”力試し”からスタートしてみてはいかがでしょう？

週に数時間のアルバイトや副業など、現在の仕事を辞めずとも経験を積む方法はたくさんあります。さらにその過程で、「向き・不向き」「自分に足りないスキル」などの気づきを得られるメリットもあります。

変化に対応し、のびのびと働くために、まずは”小さな力試しの積み重ね”から始めてみませんか？

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