風の時代へ 第2話「導き」
風の時代へ 第二話 「導き」
皆さんこんばんは。愛姫です。
この番組は、風の時代に入ったけれど、まだまだ地の時代が残る今、伝えたいことを、毎回一つのテーマを元にお話する番組です。
今年の春分で大きくエネルギーが代わり、今月新月、いよいよスタートのスイッチが押されました。でもまだまだ回りを見渡せば、昔の価値観に縛られている人、誰かが作った常識にとらわれてしまっています。
皆さんは、風の時代に入ったことを実感できるでしょうか。
さて、今日のテーマは「導き」。
これから大きな時代の変化を進んでいくために、とても必要なことが今日のテーマの「導き」を信じることができるかどうかだと思います。
皆さんはこれまでの人生を振り返ってみて。
「あの時、とても辛かったけど、あの出来事があったから今がある。」
今の私があるのは、あの時のあの出来事のお陰だ。
そう思えることがあるでしょうか?
またそれは何回くらいあるでしょうか?
それとも、
「あの時のあの出来事がなかったら、私はこんなに苦労することはなかったのに」
あの人がいなければ、あの人に出会っていなければ、私の人生はもっといいものになったのに。
そう思っていないでしょうか?
あなたは、前者と後者どちらでしょうか?
私は、たぶん回りから見ると、次々いろんなことがおこり、大変な人生だと思われていると思います。
もっと、普通に生きればとも思われているかもしれません。
でも、私自身はこれまでの全ての経験があったおかげで、私は成長できたと思っていて、いろんなことがあったからこそ、今の自分があると思っています。
そして、もうダメだと思った時に、いつも、どこからかもう一度湧き上がる気持ちが表れてきて、きっとこのことには意味があるという気持ちがおこります。
すると、不思議と次への道が開いていきます。
占星学を学び、これまでなんとなく勝手に思っていたことが間違いなかったということに気づきました。
私たちの魂は進化するために生まれてきていて、何か起きる時こそ本当の自分が望む方向に行ける時なのです。
人間は、目の前の出来事を、人間の価値観で、いいと悪いにわけてしまし、
よくないことが起きると、自分は運が悪いとか、自分はだめだとか、まるでそこで人生が終わってしまったような気持ちになります。
でも本当は、その時のショックな出来事をよく考えてみると、ただ、行くべき方向を教えてくれるために、今自分が間違った方向に進んでいることを知らせてくれているだけなのです。
「導き」とは決してよいことだけではないのです。
「導き」とは、たとえそれが自分にとって不幸だと思うことでも、自分のもっていたものが無くなったとしても、それさえも、導きなのです。
私がもしこれまで挫折をしらない人間なら、何も知らないくせにと言われても何も言えないかもしれません。
でも、私の一般的に不幸だと言われる挫折を、何度も体験していて、その後の私はその前の私よりも少しずつ進化してきたということを、自分で思えるからこうしてはっきりと言えます。
私たちは、全ての人が自分の意識、自分の魂を進化させるために生まれてきています。
だから一人ひとりテーマは違います。
みんなと同じではありません。そしてその自分が望む進化をただしたいだけなのです。
今の時代の価値観や常識が自分の魂の望んでいることに、ベールをかけてしまい見えなくなっているだけなのです。
そして、これからの激動の時代を選んで生まれてきた私たちは、この激動の時代を乗り越えることで、自分自身が進化できると思い今、この時代に生まれてきたのだと思います。
「私は、導かれている」
どんなことがあっても、そう思うことができた時、全ての理由は自分の中にあることに気づきます。
あえて、全ての「問題」ではなく、全ての「理由」という言葉を使います。
問題ではなく、ただ起きることに意味があるだけなのです。
だから、これから起きる出来事は、全て意味がある。私たちは導かれていて、今起きていることを真正面から受け止め、その意味を考える。そして、次に自分はどうすればいいのかを考える。
そうやって生きていくことができれば、きっと10年後。
あの時のあの出来事のお陰で、今の私があると、心の底から感謝できる自分になっていると思います。
「私は導かれている」
この言葉をどんな時も忘れないで欲しいと思います。
それではまた。
ありがとうございました。
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