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新婚から1年を経て思うこと

今の旦那さんとは付き合ったり別れたりを繰り返して7年目にして結婚に至った。別れていた期間は長くて3年ほどだった。普通の人から見れば、なんでそんなに空いてるのに戻れたの?!と驚く人がほとんどだ。別れる時に「3年後にもどろう」と約束したでもない。鏡月をがぶ飲みして別れ話を切り出したのを覚えている。
結局は、私の自分勝手で付き合ったり別れたりしているだけ。自分でも自分のことを悪女だと思っていた。

当時は、3Kというのがあった。高学歴、高収入。高身長だったかな。。。社会人になって別の世界を知った私は、収入によって生活や休暇の取りやすさの違いをひしひしと感じていた。結婚をして将来を共にするならば、やっぱり海外旅行にも行きたいし、できれば休みも一緒にいたい。美味しいものを食べにアクティブに出かけたい。そう思うと、当時の彼では難しさがあった。仕事にまみれて、とてもしんどそうだった。自分も前職ではリテール営業、毎日頭痛と吐き気と戦っていた。電車で一時間半かかる自宅へ、残業の後にとぼとぼ歩いて涙を流しながら帰った日だってある。お互いに余裕がなかったんだと思う。

別れてからはお互いにほどよい距離を保っていた。(彼は、何もかも思い出を捨てて生活していたようだった)戻ったきっかけは、自分の転職と彼の職場環境の改善、お互いの自立生活環境があったと思う。

久しぶりに会った時には、やはり、お互いさぐりさぐり、会話もカタコトだった。そりゃあそうだよね、、

でも、過去を知っているからこその会話もたくさん。

やっぱり落ち着くな〜、、、一緒にいたいなぁ〜、、、

そんな気持ちから婚約し、結婚に至った。
ほんと、人生いろいろだ。

もしこうしたきっかけや環境の変化がなければ、べびたんが産まれていない。
いろんなことが偶然であり、必然だったと思う。

人生、計画通りに行かないほうが楽しい。これからも奇想天外があるのかな〜

2023/4/21 記

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