見出し画像

連鎖取引販売法の勧誘を経験してしまった


久しぶりにあった友人が紹介したいという人とZOOMで3人でお話をした。すると、私の環境にあった新しいビジネスがあると言われ、別の機会を設けて話しましょうということに。この時点では、聞くのみ。という意識でした。

実際に、話を聞くと最後にはなんとなしにやらないといけない空気感に。クーリングオフの確認をし、その場では雰囲気に従いました。そして、その時には、なんともいえない高揚感に包まれていたのも覚えています。

そして、数日後、ふつふつと不安が募り、疑問もたくさん湧いてきた私。
疑問点を書き出すことで解消しようと、以下の文を羅列して、問い合わせをしました。

同じ境遇の方の参考になればと思い、記させていただきます。

紹介いただいた方に対しての疑問点


紹介いただいた方に対しての疑問
・いつから初めて、最初の5ヶ月間何をしたのか、最初の取引相手は誰?
・会社についてを調べると悪い評判が多いなかで、どうやった?
・ご主人もやっておられるとのことですが、ご主人の仕事は?どんな反応で今はどんな反応?
・転職されて、今の仕事を通してやりたいことはできている?
・今でも収入は十分にあると思うが、今後の目標はどんな形?
・今のビジネスが飽和状態になって通用しなくなる時期はいつだと考えている?
・会社で取り扱っている商品以外にいい商品に出会ったことはある?それを人に教えない?すぐに教えたくなるはず。

会社と取り扱っている商品に関して


・2006年からの会社でなぜ2023年の今でも世に知られていないのか?
・上場を目標にしているのであれば、利益を求めないといけない。そもそも会社なのであれば利益を追求する必要がある。利益が必要ないのであれば、社団法人などで活動しても良いのになぜ法人?
・どうして良い話であれば、会社名とビジネス内容を前面に出さずに、初めに傾聴、引き込んでから行う必要がある?
・取り扱っている商品について、それさえ摂取していれば身体が健康だと思う?竹酢液や米糠、こうじなど、体にいいものはたくさんある。温野菜を食べている人が1番健康寿命が長い。

販売手法のしくみについて


・営業禁止とはいうものの、自分が誰かを紹介しないと自分が損をしていく仕組み。また、紹介できたとして、その人にも紹介をお願いしないと、プラスマイナスゼロにはならない。
・個人事業主の集まりで、あって個人のようで個人ではない。対等というものの、自分の上につくひと、下につく人という意味では、上下関係が生じるので、利益としてもらえるものも対等ではない。
・営業禁止という肩書きだが、人事の採用として「目的」がある人とあったが、目的がない人間がいる??人間何かしらの目的はあるはず。やれている人は、さらに次の目標があるし、それに向かって遠回りをしているにしろ取り組んでいる。

ZOOMで紹介されただけの人間関係


・もしも、私がやりたことがある。相談した際、個人事業主でなかったら相談しない?
・もしも、私がうまくいかずにいたときに、どんな手助けをする?
・スライドにあった「変な人」というのは具体的にどんな人のことだろうか?

私自身の身辺について


・15万でアコーディオンを買った。
→自分が演奏をしてみたい気持ちが強すぎた
・15万でマックを買った。→macへの憧れが強すぎた。
・20万で美顔器を買った。→エステで良いと思った。
    未来への自分の投資だと思った。現在は、ほぼ使用していない。
・3万円でドライヤーを買った。
   →髪の毛によい鉱石、速乾だとのこと。今は効果を感じない。

結論


・連鎖販売取引法は手を変え品を変え存在している。ビジネスも販売しているものもとても良いとは思うが、今現在でも広まりがないことは疑問。そして、悪い評判がネットである時点で、自分が人に紹介しようとはとても思えない。(信用を築くのは大変でも失うのは一瞬)
・16000円の重みを知れた。自分で特許を作ってやっていきたいと思えた。
・主軸で稼ぎたい(人に言えないビジネスで稼ぎたくない)
・二人目の育休時に改めてみてみようと思う。
・毎月の水素への投資分でiphoneipadを購入する。
・自分の手で作ったビジネスに、逆に投資してもらえるようになる。
・尊敬する人の仕事論「夢中になること」。
・夢中にはなれそうにないのでやめる。

終わりに

自分がこうしたビジネスにまんまと契約させられる、その気になってしまう日が来るとは思っていませんでした。育児休暇って怖いなぁ・・・広告は、副業や復帰するまでに資格をとりませんか?といった内容ばかりの時期もありました。

でも、身近に起こることは、起こるべくして起こっていること
そう思っているので、良い経験ができたなと思っています。
結果、このビジネスの説明を受けたことをきっかけに、
新しく自分のやりたいことを見つめ直す機会をいただけました。

同じようなビジネスの勧誘を受けた方、やるもやらないもその人次第ですが、どちらをとっても良い経験になると思います。

2023/12/22 記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?