失敗から学ぶ
「歴史好きならオススメです」と言われ
年明けから
センゴクという漫画にハマり全巻読破。
主人公は実在した人物、仙石権兵衛秀久。
美濃の齋藤家から始まり
織田信長、羽柴秀吉の下で
働くところからスタートし大名まで成り上がる。
キングダムと似ているが
展開は圧倒的にこっちの方が早い。
この本の魅力は戦略解説と心理描写。
教科書にある史実と作者が
現地を見て感じたこと、
その他資料を比較し出てきた
矛盾を元に仮説が書かれている。
色んな人が戦うプロセスで悩み失敗している。
織田信長、秀吉、家康であっても。
有名な三方ヶ原の戦い。
武田軍の死傷者は200に対し
徳川軍は2000。
信玄曰く
「戦う前に全てを決せよ。
合戦は事後処理に過ぎぬ」
家康の考えが全て裏目に出る。
それは心理・情報戦に精通してた
武田信玄の方が上回り
結果多くの家臣を失う。
家康は反省し
後に武田家の旧臣を積極的に
召し抱え、情報網を構築。
失敗から学ぶ姿勢が
天下統一につながったという。
日々失敗や反省し
どう活かすかが大事。
スマホである程度答え出る時代。
学校では暗記する勉強が多く答えがある。
でも社会は答えがないものも多い。
社会は戦国と同じ。
実体験から学ぶ。
きっと戦国時代にも答えはなかったはず。
失敗と捉えるか?
前に進む方法を知ったと捉えるか?
捉え方が大事。
ではでは。
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