どん底から

死にたい、と思う期間が長すぎて、生きる夢とか希望なんて持てずにいる。それでも年は明けて、また新しい一年が始まった。
年末、あやしい?セミナーに参加して、自分の未来なんて想像できない自分を見つけた。輝く未来には「死」という文字しか浮かばなかった。
人生100年時代と言うけれど、まだ半分も過ぎていないだなんて愕然とする。これ以上まだ生きてなきゃいけないという事実に押しつぶされる。
昔を振り返ってみた。
高校生、中学生、小学生…死にたい自分しかいない。
充実していなかったわけではない。楽しくなかったわけでなはい。いじめられてもいない。成績は良かったし、運動もそれなりにできた。友だちもいた。
けれども、存在していることがしんどくてたまらなくて、どうしていいのかわからず、ただ消えたいとばかり思っていた。
実行しなかったのは、ただタイミングが合わなかっただけかもしれない。
これから、夢や希望を見つけて、生きていくことができるだろうか。自分の人生を歩めるだろうか。
再生か破滅か、今の自分には破滅の甘さが心地よい。それでも、再生に向けて踏み出していけるだろうか。
ひとりの、わたしの、どん底からの物語を綴りたい。結末は、わからない。ただ、思いを綴りたい。
読んでくれてありがとう。見つけてくれてありがとう。あなたの一年が素敵なものになりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?