乳がん治療 11- 最終診断 (過去ログ)
◾️診断
初対面の主治医となる医師は、右胸と腋窩リンパ節に癌細胞があるが、PET検査の結果 他所への転移は無くステージは2の後期(2B)と診断。
病変の位置、切除する箇所など絵に書いて説明、治る範囲です、頑張っていきましょうと話すその笑顔に少し気が楽になる。
浸潤がん / 腋下リンパ節転移/ER(+) PgR(−)
HER2 +3 / 核異型度 3
◾️診断前のこと
前夜、久しぶりに焼売を作る。ポイントは干しエビとセイロで蒸す事で、ときり美味しくなる簡単メニューのひとつ。あと何回作れる・・・?と思っても現状は変わらないから、あと・・・と考えるのは意識して止めないと、とセイロの蓋を開けたの思い出す。
そしてこの日の朝、インフルエンザの予防接種を済ませる。
抗がん剤治療が始まると白血球値が下がり抵抗力が落ち、これまで以上に感染しやすくなり、諸々これまでと違うらしい。
虫歯も要チェック、早めに歯医者の予約をと思いながら病院へ向かった。
知らない場所の探検は幾つになっても楽しいけど、今回は詳しくならずに済ませたい病院。それでも一通り院内を歩きテラスに出る。
羽田発着の飛行機を眺めながら、PCにダウンロードした情報を思い出し、おそらく浸潤がんで腋下リンパ節郭清は免れないだろうと改めて覚悟。
◾️病院の帰り
神保町で水着を買う。 さあ泳ぎにいくぞ!
サポートで、同居を始めたカタツムリの飼育ケースを買いたいです。