ケアマネ脳と産業ケアマネ脳は別物だ
株式会社ひろびろ 代表取締役 ケアマネジャーを紡ぐ会 千葉支部長
佐藤 寛子
産業ケアマネになりたい皆さま。資格取得された皆さま。
この先、社会に必要になる役割だと信じています。
活躍するためにも、ケアマネ業と産業ケアマネ業、頭を切り替えていきましょー!!
こんにちは。株式会社ひろびろ・佐藤寛子です。「佐藤」という名字が日本第2位の多さということもあり、いろんな方が「ひろこさん」と名前で呼んでくださいます。名字が多いことも捨てたもんじゃないな。名前で呼ばれた方が有難い気がします。
ケアマネジャーを紡ぐ会の中では、今、産業ケアマネがアツい!!
間違いなく、1年前よりも盛り上がっています。「盛り上がる」ということは、賛同してくださる方が増えているということ。
紡ぐ会として、こんなに嬉しいことはありません。資格創設に関わった者として、こんなに嬉しいことはありません。
そしてこの勢いは、ますます増していくものと思われます。その証拠に、日本各地で産業ケアマネの資格を取得された方々が、様々な方法で活躍し始めています。
2020年11月23日。第1回目の産業ケアマネ資格試験が実施されました。それから約2年半……種まきし続けたものが、ようやく芽が出始めた気がします。
傍から見れば「ずいぶん時間がかかるなぁ」と思われるかもしれませんが、仕方ありません。なんたって、今まで社会になかった資格ですから。
自分自身、産業ケアマネとして昨年7月から顧問契約を結ばせていただいた一般企業さまがいます。いろいろ失敗して、ようやく耳を傾けてくださる社長さまに巡り会いました。
紡ぐ会として普及活動を行う中で、そうして実践経験を積んでいるわけですが……
実践を通じ感じること。それは「ケアマネ脳と産業ケアマネ脳は別物」ということ。
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