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「つ・む・ぐ」です:名前のつけ方

熱しやすく冷めやすい私💦
設計事務所を創業したてのころは着物にはまっており、普段着として着物を楽しんでいました。

普段着として着られる「紬」という種類の反物があります。
普段着という括りであるものの、よく聞く大島紬とか結城紬の値段はとても高価なものです。

しかしさまざまな工程を経てひとつひとつ丁寧に丹念に織られた紬は、きちんと手入れをして仕立て直しなどをしながら3代に渡って受け継ぐことが出来ると言われています。

その紬のように決して華やかなものではないが丁寧に大切に扱うという事を暮らし全般に置き換えて「住むほどに、時が経つほどに住む人の幸せをつむいでいくような、やさしいまちづくりをしたい」という想いを込めてつむぐ設計という名前にしました。

話は変わりますがnoteのクリエイター名は『たかはしあやこ』とひらがなで表記しています。

というのも苗字の「たかはし」の「たか」は「はしごだか」で正式な書類は「はしごだか」だけどPCだと環境依存文字だから表示されないことがあるから「高」を使えといわれたりします。

そして名前の方、「あやこ」は漢字で「順子」と書きます。
珍しい読み方なので一度で読んでもらえることはもちろんなく「なぜ?」と聞かれることもしばしば。

「たかはしあやこ」なんてよくある名前のくせにややこしいのです。

そんなこともあり事務所名は誰にでも間違いなく読んでもらえるようにそして意味もわかりやすいようにと、平仮名にしたいと思いました。

ところが、まず由来として出す着物の話が分かりづらい。
そして「う」の段が並ぶ「つ・む・ぐ」という音が発音しづらい。
結果、ちょっと覚えてもらいづらいようです😢

郵送物やメール、の3割くらいは「つ・ぐ・む」できます。
名前の付け方って難しいです。

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