スプシ|SUBTOTAL|明細の合計はSUMではダメ【動画あり】
明細にフィルタをかけてささっと集計をすることはよくあると思います。そんなとき、「あれ?SUMだと自分が思った合計にならない?」と不安になりませんか?
その不安、正しいです。
00|明細集計はSUMだとなぜダメなのか?
答えは「非表示セルも足してしまう」から。
ちなみに、右下に自動集計欄があり、範囲を選択すれば関数なしでも平均や合計を見ることも可能です。
しかし、作業として手間だし、なんか心許ない(笑)
ということで、SUBTOTALをささっと使ってみましょう。
01|SUMとSUBTOTALの比較【動画】
02|SUBTOTALの使い方
まず、関数の記述はこちら。
=SUBTOTAL(関数コード,範囲)
関数コードは以下のように11通りの中から選びます。
関数コード - 小計の集計で使用する関数です。
1 - AVERAGE:平均
2 - COUNT:数値の個数
3 - COUNTA:値の個数
4 - MAX:最大値
5 - MIN:最小値
6 - PRODUCT:乗算の積
7 - STDEV:標準偏差
8 - STDEVP:母集団全体の標準偏差
9 - SUM:合計
10 - VAR:分散
11 - VARP:母集団全体の分散
03|少し応用した使い方
関数コードを値で入れてもいいのですが、切り替えてみたり、並べてみたりもしたいもの。そこで、関数コードの引数をセルの参照で出来るようにしておくと、より利便性が向上しますよ。
おわりに
明細を見ながら集計結果も見るのは、検証など、頻繁にあるシチュエーション。余計な手間は省いていきましょう。
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