見出し画像

もっと頑張らなきゃ...「がんばり屋さん」が自信を持つ方法

こんにちは、フリーのキャリアカウンセラー
オカヤマカナエです。

昨日は、好きが分からない人は「なんかいい!」に注目すると、自分の好きなもの、価値観が見えてくる話をしました。

文字にすると「そんなこと?」と思うかもしれません。

けれど、自分がいいと思うことを素直に受け止めることだけで、自分を癒すことや、じぶん自身をしっかり認めてあげることで自己肯定感を高めることにも繋がるなぁという私の中での発見でした。

『変わりたいのに自分に自信が持てなくて...』

と悩むがんばり屋さんによく出会います。

いわゆる「自己肯定感が低い」と言われる状態なのですが、ここから自分の力だけで高めるのはとても難しかったりします。



何とか自信をつけようと、資格取得に勤しむも満足できず資格だけが増えていったり、苦手なものを克服しようと我慢したり、修行が必要だと不得意な仕事にあえて就いたり...でも、がんばり屋さんなので、とにかく一所懸命がんばります。

でも正直、本人もゴールの見えない真っ暗なトンネルをひたすら走っているようで辛いのです。ほんとはもう走るのをやめて、明るく心地よい風の吹くのどかな丘の上のベンチでゆったりボーッとしたいのです。


周りの人にどんなに『十分がんばってる!』と言われてもなかなか自分を認めることができなくて...結局走り続けるしかないという悪循環




”みんな”はもっとがんばっているのに、私はまだまだ努力が足りない!

”みんな”が期待しているのは、こんな私ではない!



この”みんな”の目を基準にしてしまって、自分とは?を考える傾向が強い人が、自分自身を客観的に見ることはほんとに難しいんです。

共感力が高い人は、自分と他人の境目がいい意味でも悪い意味でも曖昧になりがち。

1番厳しいのは”みんな”ではなく
自分なのかもしれません。




自分を認める = 自分をしっかり見てあげること

自分のことを一番応援できるのは、自分なんです。だから、”みんな”じゃなくて自分に目を向けてあげてください。

自分とは?からスタートすると、頭の中でループしてしまうのですが、
自分が何が好きで何に良さを感じてるのか?
を観察することから始めると、見逃していた自分の感性に気づくことができます。

辛いことやをたくさんキャッチして凹んでしまう共感力の高い人は、同時に自分なりの「なんかいい!」を集める達人でもあります。

この風景なんかいいなぁ!
今日の朝ごはんの組み合わせが好き!
この人のこういうところ素敵だなぁ...!!

日常の何気ない部分から、ほっこりと心を温めるものを見つけられるのです。
「なんかいい」は、誰とも比べない自分だけが感じる感覚です。


1日1つでも「なんかいい」「好き」を見つけて、何でそう思うんだろう?と、自分に優しくきいてあげてみてください。


それでは、今日はこのへんで。また書きますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?