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岩の隙間から居場所へ  note一周年

2021年7月22日で、noteデビューから1年たちました。

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記念すべき第一作はこちら

現時点ではエッセイの方が得意な私ですが、デビュー作は意外にも小説です。今振り返ると、かなり荒削りな文章。読み手に伝わるように書く「粘り」が圧倒的に欠けています。書きたい思いをとりあえず書きました、ですね。
でも、その姿勢でよかったと思います。新しい世界に飛び込むには勢いが大切! 始めの一歩は踏み出せば花丸です。

一年前はほぼ寝たきり状態で、外出できない状態でした。会話の相手は夫だけ。物理的にも精神的にも出口のない、狭い洞窟にいました。唯一外界に通じる岩の隙間がnoteでした。
始めは岩の隙間から誰もいない外界にむかって、叫び続けていました。私がここにいることに誰か気付いて欲しい、という気持ちでした。誰かに私の声が届いて欲しい。私の気持ちや考えを知って欲しい。欠乏感にも似たその思いが、noteを続ける原動力でしたし、今もそうです。

現在は、おかげ様でフォロワーさんが増えました。サークル「エッセイのまち」に出合ってからは、嬉しいことにコメントのやり取りが増えました。今ではnoteは私の居場所の一つです。

これからも、ゆるゆるとよろしくお願いします。



お読みくださりありがとうございます。これからも私独自の言葉を紡いでいきますので、見守ってくださると嬉しいです。 サポートでいただいたお金で花を買って、心の栄養補給をします。