シェア
大きな歌はつくれないから、小さな歌を歌います ぽろりはらりと唇からこぼれ落つ、私の吐息 誰…
あの頃の私に会いたくなったから、懐かしい街を訪ねた 変わった景色と変わらない景色 変わらな…
訳もなく泣きたくなる時がある 身も世もないと大声で、泣き崩れたくなる 私は何をため込んで…
空を見ていた ずっと見ていたら、何かが光った それは小さな光のつぶつぶ 数えきれないほど、…
爽やかな風がカーテンを揺らす 窓を開けられる季節になった 家の内と外の区別が曖昧になる 風…
千年の時を超えて春を告げる大きな櫻 しだれ咲く薄紅の花の滝 穏やかな里の春を告げる 里の春…