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きれいごとと言われても…

「誰一人漏れることなく」って
大切にしたい価値観の一つ。

これね、みんなの手を引っ張って
わたしの「良い」と思っているところに連れていく
っていうことじゃなくて、

🌱 こういうのあるよ 🌱
のお手紙を公開しておきたい
ってことなのね。

手紙の解釈も
来る来ないの選択も
相手が決めることなんだけど

でも手紙に書いておくことで
知ってもらえたり
覗いてもらえたり
想像してもらえたりする

しかし‼️
「誰にでも…」って思っていたのに、
やっていたこと選民的だったじゃん!!
ってことに直面していました。

わたしにとって
お手紙=お料理でもあります。

✳︎

1年前から幼稚園のお弁当給食を作らせてもらっていてます。

重ね煮講座を通して、
「お野菜嫌いな子どもが重ね煮のお味噌汁なら食べるようになりました」
とか
「重ね煮でお野菜食べてくれるようになりました」
とか
感想をいただいていたので、

💡重ね煮でお野菜いっぱいのお弁当食べてもらおう!
💡お米のおいしさを知ってもらおう!
💡シンプルな味付けでも沢山のレシピがあることを知ってもらおう!
💡余計な味付けやタレは使用しないメニューを知ってもらおう!
💡食材や肉を大切に選ぶことで次世代に残したい食について考える人を増やしたい!
などなど、鼻息荒くしておりました。

お弁当給食やほぼ同じメニューを保護者の皆さんにも食べてもらったりしながら、
「偏食気味と思っていたのですが、色々なもの食べるようになりました」
「子どもがこちRISUさんのお弁当楽しみにしています」
などのお声をいただく反面

「こちRISUさんのお弁当、うちの子食べられない」
という声も聞こえていました。

給食は
・栄養バランスの良い食事によって、心身の 健康や発育、発達を支える
・食に対する知識を学ぶ、食育
・配膳や片付けを通して実践力を身につける
などの役割がありますが、

見たことのない食材やメニューに繰り返し触れることにより、安心感が生まれいつの間にか食べられるものが増えていく…といったことも役割の1つと思っています。

でも、お弁当給食は選ばれなきゃ「繰り返し触れる」機会を作ることができない。そこを課題と捉え、選ばれなかったらそこにアプローチする術ってないなって少し諦めに似た気持ちになっていました。

なので結果「食べられる人だけ食べるお弁当」になってしまっていたのです。

特にこちRISUのお弁当は
・味が(他より)薄い
・砂糖を使用しないので味にボリュームがない

そしてお米…
現代は口に入れて直ぐに甘さを感じるお米が主流
対してこちRISUのお弁当は
よく噛まないと甘さを感じない。
(このお米を選んでいるのにも理由はあるの)

この違いがお野菜が多いということより
特にお米の残飯に拍車をかけていたのです。

こちRISUのお弁当を通して
「次世代に繋ぐ食」を大切に伝えたい♡
と思っていても、このままじゃ
こちRISUのお弁当自体が繋がらない Σ(゚д゚〃)i

「自然食はこれだからウケずに淘汰される」
…なんてことになったら
大切なものは何一つ伝えられない。

お弁当の時間に子どもたち一緒に食べさせてもらい
現状を見たり、先生たちにお話しを聞き

大切にしたいものを残しながら
献立を考えたり
調理を工夫しています。

その効果も少しずつ出始めていて
特にお米は今までの残っていたのに
食べる量が増えているくらい✨

以前から知り合いのママに
「こちRISUさんのお弁当、子どもに食べさせたい!
って思っているけど子どもが食べない」
って言っている人がいるって教えてもらったんです。

幼稚園のママに「子どもに食べさせたい」って
思ってもらえているんだ

その想いが見えなくなっていたことにも気づきました。

先生方や
子どもたち
ママたち

コミュニケーションが増えるほど
アイデアも浮かぶし
工夫する点も見えてくる。

そうやって、関わる皆さんとお弁当給食を
作り上げていきたいって思っています🌸🐿️

先日、幼稚園で歌った讃美歌
「平和 はじめて知った」

♪♪
平和 はじめて知った 
イエスに出会ってから
平和 それは
湧き上がる  満たし いかす
私たちの心を
♪♪

これを聞いてね、
「湧き上がる  満たし いかす」
平和も愛も…食べ物も同じだなって思いました。

この食べ物(スピリットさんも)が
わたしたちのカラダに入り
遊びたい・知りたい・仲良くなりたい…
沢山のことの活力になりますように☆




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