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飲み込む?飲み込まない?

子どもの小学校でクラス会議がありました。
・給食の残量が多い
・給食を食べるのが遅い
・給食を食べる時間喋らない
この3つを改善する方法について
クラスのルールを決めたそうです。

クラス会議とは名ばかりで、
この3つについて
ちゃんとできないことを否定した会

自身の意見…例えば
・できない理由
・改善案
を明確に伝えることができないまま

ルールだけ決められるって
正直怖いことだなって思いました。

そのことについて子どもと話し
できるアクションを考えてもらいました。

思ったことを自分の言葉で話す

これを自然にできていた息子…
小さい頃から根気強く
話を聞いてきたわけではない💦
お話しする子どもの言葉を
静止しちゃったり、
纏めようとしたこと何度もある。

そして夫もわたしも、
言いたい事を上手く
言葉にできない子どもだった。

1つだけ気をつけていることがあって…

それは「飲み込ませない」ということ。
食べものも
気持ちも

食べたもがどうしても
飲み込めなくても
「吐き出しちゃダメ、飲み込みなさい」
って言われてきた人
少なくないと思う。

食べ物がもったいない
作った人への感謝
食べ物に宿る命

確かに大切だよね。

将来飲み込まなきゃいけない事
沢山あるから、
その練習…
と伝えているのも聞いたことがある。

でも飲み込んで、どうしてもダメなときに
「出しちゃダメ」
って言われ続けたら

食べてみようって
思わなくなるんじゃないかな。

それって
失敗しちゃいけないって
チャレンジする気持ちを
くじくことに繋がると思うんだよね。

子どもが「やってみたい」と
思ったことも、
何でもやらせる訳じゃないし、
彼の本気度は色々な角度から聞いた上で、

やってみてどう感じたかを大切にする。

それをコミュニケーションする
期間があって良いと思う☺︎

そして集団の中で
何を目的に伝えるか。

「先生は絶対に否定しかしない」
という経験からの憶測を
越えて、

伝えることを諦めないで欲しいな。


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