“語彙力がない”劣等感から脱出するためにできることをやってみた。
2ヶ月間久しぶりに学ぶために時間を作って受講したライター育成講座。受講する過程で、わたしは他の受講者さんより圧倒的に言葉の引き出しが少ないと感じていました。
講座の課題や、SNS投稿など文章を書くとき、自分の頭の中にあるイメージを的確に言語化できないもどかしさを抱えて劣等感万歳。自分の考えや思いを言葉で表現したい、もっと言葉を知って使いこなしたい思いが強くなりました。
そこで、とにかく言葉に触れる時間を増やすことを目的に4月から1日5分読書を始めました。2ヶ月経った今では隙間時間に自然と本を開き、読書が生活の一部になったと実感しています。
1か月ごとに読み終えた本を記録して言語化の練習をしながら記録を客観的に見て自分を見つめ直すツールとして活用したいなと思ったのでここに残すことにしました。
今まで本を読む時間なんてないと思っていました。1日5分だけでも毎日読めばちりつもで5分×約30日=150分。1ヶ月で5冊も本を読めた事実に驚きました。時間がないは言い訳だったなと反省です(笑)。
そのうちの2冊をご紹介します。
あすは起業日!|森本萌乃
フォローしているブックインフルエンサーさんのアカウントでちらっとご紹介されていたのを見て気になった1冊です。色使いがポップな装丁で可愛くて、見るだけで元気をもらえます。
主人公のスミレがわたしと同い年の29歳。仕事や将来に悩み、不安を感じる姿に自分自身を重ねていました。スミレがどんな選択をして進んでいくのかドキドキしながら、応援する気持ちで読み進めました。
心からやりたいこと、熱量を思い切りぶつけることを探し求めているのに時間だけが過ぎていき焦りを感じる日々。悩んでいる時間はもったいない、とにかく行動しないと始まらない!と背中を押してもらえる1冊でした。
その手をにぎりたい|柚木麻子
この本は『明日は起業日!』の著者 森本萌乃さんがYouTube(だったかな?)でご紹介していた1冊です。
1人の女性が男女雇用機会均等法が施行されたばかりの時代にキャリアを積み上げていくお話。結婚、妊娠・出産などのライフイベントが女性のキャリアに大きく影響しているのはいつの時代も変わらないなと思いました。
作中の時代より子育て世代が働きやすくなっているとはいえ、子育て真っ只中のわたしからすると子育てしながら働くことの難しさを感じています。
自分自身のキャリアもどうしていきたいのかブレブレで定まらないし、絶賛クォーターライフ クライシスでもがいている状態でとにかく出口を探している日々です。
生きるのって難しいな~~。頑張りすぎず、たまには肩の力を抜いて、おいしいものを食べてまた一歩ずつ歩いていく道が豊かになるようにまた本を読みます。
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