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何となくだるい、眠い、やる気ない

何となくだるい、眠い、やる気ない…でも健康診断ではひかからない、という人いませんか?
私も最初はそんな感じで、徐々にそれがひどくなってきて、
しまいには、くらっと倒れることもしばしば起こるようになりました。

脳波を調べたり、MRI検査をしたり…
で、診断されたのは、自律神経失調症。
お医者さんからは、よく睡眠をとって、ストレスをためないようにしなさい、と言われました。
でもそれだけでは改善されることもなく、どうしたもんかと思って、ググりまくって「これかも?」と思ったのが…

副腎疲労
私は、副腎の存在をこの時はじめて知りました💦
そして、栄養療法を行っているクリニックに行きつくことができました。

副腎ってどんなお仕事をしてくれているのか?

副腎は、左右の腎臓の上にある5cm×3cmほどのちっちゃな薄い臓器です。
でもその役割はパワフルで、人間が生きていくのに必要なホルモンを50種類以上もつくってくれています。
例えば、コルチゾールはその中のひとつで、血糖を上昇させる働きがあります。
このホルモンが不足すると、低血圧・低血糖になり、私みたいにくらっと倒れたりします。

そして、近年の研究では、高血圧、慢性疲労、うつ症状、糖尿病、アレルギー、
花粉症、動脈硬化、性欲低下、不眠、認知障害…など、実に多くの不調・疾患に副腎で作られるホルモンが関わっていることが判明したそうです。

こんなとっても大事な副腎ですが、お疲れモードになる原因はいくつもあります。

身体の炎症
ストレス
睡眠不足
栄養不足

身体にとって良くないものを取り込むことで、身体に様々な炎症が起こります。
ストレスも炎症の原因のひとつです。
そして、炎症をおさえるのに、副腎のホルモンが使われます。
使われたホルモンは補充しないといけないのですが、その材料になるコレステロールなどの栄養が不足しているとホルモンがうまく作られません。
なぜ栄養が不足するかというと、
そもそも食事の量が足りないか、食べていてもきちんと身体に取り込まれていないかです。
身体に取り込まれない原因は、腸内環境の悪化です。

そして、少ない材料でフル回転している副腎は、ちゃんと休ませてあげないといけません。
睡眠は副腎をクールダウンさせるいちばんの方法です。
例えば、パソコンでもウインドウを開きすぎていてメモリを圧迫すると、フリーズしたりしますよね。そしてその時、再起動したり、ウインドウを閉じたりしますよね。
副腎も同じで、使いすぎたら疲弊して機能しつらくなってしまうので、ちゃんとクールダウンさせることが必要です。

というわけで、もう少し副腎のことを気にしてあげましょう。
クルミ程度の小さな臓器ですが、とっても働きものなんです。

副腎にも働き方改革が必要です。
私の副腎大丈夫かなって思った人は、血液検査をしてみることや血糖値を測ってみることをおススメしますが、まずはその前にこちらの本間先生のサイトでセルフチェックしてみてね。
https://www.mylohas.net/2018/08/173444adrenal_fatigue01.html

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