最後の最後まで手を上げられなかった私
こんにちは、Tsumugi～夢を実現させる習慣作り～の代表 はちうま れいなです。
このブログは、夢はあるけれどもなかなか一歩が踏み出せない、頑張ってるのに期待するゴールに到達できない！という理想とのギャップにもがいている人たちにメッセージを配信しています。
必要な人に届きますように♡
前回の続き、というか
捕捉にするはずが結構しっかりとした想いがあるなと思い、1回分書くことにしました。
ちなみに前回はこちら。
ではでは、
何かにチャレンジするときや
いつもの自分から一歩踏み出す時って凄く勇気がいりますよね。
人の目が気になったり
過去の経験から怖くなったり
はたまた漠然とした不安が襲ってきたり。
今でもその気持ちは私にもあったりします。
でもね、
私はその気持ちが自分の強さだと思っています。
その気持ちがあるから頑張れる。
今日はそんな話をします。
私が今までで一番のチャレンジをした時というのは、
ご縁を頂いて参加したある自己啓発の参加型セミナーに参加した時のことでした。
当時はまだ結婚もしていなくて、
今とは全く違う仕事で毎日不安に駆られる日々を送っていました。
将来への不安、
それはお金もでしたが自分がこの先どうなっていくんだろう、
どう生きていけばいいんだろう、という漠然とした不安でした。
親との関係も悪ければ、
恋人はいましたが彼に嫌われないように演じてる自分にも疲れていました。
弱いところを見せるのが苦手で、
心配してくれてる友人にも本音をなかなか言えずにいました。
そんな自分が大嫌いでした。
でも、そんな私でもたった一つ強く強く思っている想いがありました。
心の中で口癖のように叫んでいた言葉。
「私だって幸せになったっていいじゃない！！！」
何かにすがるような、誰かを責めるような物凄い力強いパワー。
自分にも自信が持てずにいた私ですが、
自分が幸せになる、ということを諦めてはいなかったんですね。
そんな私が参加型セミナーに参加したんですが、
結果は散々だったわけです。
研修内では、「人の力を借りて達成していくこと」「自分の命を考える」「自分を信じること」「相手を信じること」などをワークを通してそれぞれの課題をみんなでクリアしてくものでした。
三日間朝から晩まで研修を受ける中で、一度もまともに出来ません。
みんながどんどん課題をクリアしていくのに最後まで出来ない。
毎度大泣きして「やっぱり私には無理・・・」なんて言葉が何度よぎったことか。
最終日の朝、周りの参加者が清々しい顔で今回の経験のことを話しているのを見てハッと気付いたのです。
私、何も変わってない。
そう、自らの意思ではなく「課題だから」「みんなやってるから」という外からの刺激に反応して動いてるだけで私自身の中にあった「誰かがなんとかしてくれる＝このセミナーが私を変えてくれる」という意識は何も変わっていなかったのです。
意識が変わらないから言われない限り、
自ら手を挙げることもなければ
発言することもない。
もちろん行動もしません。
でも、変わりたい。
誰か私をここから連れ出してー！
と、生まれたてのヒナの様に口を開けて待ってるだけでした。
そんな私は最終の最終の最終で（なんならセミナーが終わるほんの数時間前に）気付いたんです。
セミナーは私を変えてくれない。
私が変わらなきゃ、何も変わらない。
当たり前のことなんですが、当時の私にはこの気付きが私の人生を大きく変えるターニングポイントになりました。
そこから、以前にもお伝えしたありとあらゆることを見直すようになるのですが。
物凄い負荷もかかりました。
途中で投げ出したくなることもありました。
人の評価や周りの目が気になって怖くなったりもしました。
でも、
その気持ちが私の中にある「私だって幸せになったっていいじゃない！！！」という気持ちを思い返させるので、
休憩はすれど諦めずにやってこれたんだと思っています。
チャレンジをしている人を見ていると、
その姿勢や姿に勝手に「あの人は凄い人だ」と思えるものですが、
実際の心境や状況は本人にしか分からなかったりします。
あなたにもあなたにしか感じられなかった感動や
苦しみ、喜びがあなたの強さの源になってるものがあると思います。
是非、その感情を大切にしてくださいね。
その思いがあなたの中の
「なぜ、あなたがそれをやるのか」
「なぜこれをするのか」
「あなたの原点」
になっているはず。
そして、
その感情が誰かの希望や見通しになりますよ♡
では、また！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？