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作る工程を考えるのも楽しい!ジュークボックス風の食器棚を作った時のお話

今週もはじまりましたね〜♪ 段々と大阪も12月らしい寒さになって来ました。でもまだコタツだけしか出してないからそろそろファンヒーター出そうかな。。
こんばんはー!

今日はですね、約2年前に作った食器棚のことを書いてみますね。

何年前かな?子供がまだ小さい時だったから16年とか前かな?その頃は食器の数も少なくて、それにいっぱい増やすつもりもなかったんだけど、お料理が上手な人と出会えたり、可愛いお皿にご飯を盛り付けるだけでテンション上がって美味しく食べれることを教えてもらったりしていくうちに、少しずつ少しずつ食器も増えて来ました。

使ってた食器棚はとても小さいもので、大きなお皿は入りづらく、そろそろ新しいのに変えた方がいいかなぁなんて思っていました。でも作る事が好きな私は、いつか自分で食器棚を作ってみたい!と思ってたんです。

で、2年前の2020年は外出するのもためらう頃だったし、お家にいるなら思い切って作ってみよう!と思い、カタチや内容を考え出しました。

私ね?全然詳しくないけど笑笑、ジュークボックスがなんだか好きでね?あの丸っこくて、ボテッとしたカタチや色合い、デザインがなんか好きで、作るならあのイメージがいいなぁと思ってたんです。
それにリビングに置いた時、その部屋の主役になるようなものにしたいなぁとも思って、ネットでジュークボックスのカタチや中の木材の仕組みや形状を調べまくりました。

でも家で作るから、到底あのピカピカ光る膨らんだライトとかは作れないから、カタチ、見た目のイメージだけなんだけど、どうやって作ろうかなぁって考えた時、思いつきました。

木材でDIYをする時、建築とかでも使われる1×4材(読み方は ワンバイフォーザイ)が比較的安くてきれいな木材(その後コロナの影響ですごく高くなったりしたけど、最近は少し下がってきています)なのでよく使われているんですけど、それを使ってまぁるく表現することを思いつきました。

まずは頭の中を整理するためにも図面を書きます。
図面を書く事で、細かいところのカタチも深く考える事が出来るので、このやり方が気に入っていますし、いざ作り始めるとプリントアウトして壁に貼ったりして確認しながら作れるのも好きなところ。

その時書いた図面がこちら

こんな感じで、私はIllustratorというソフトを使って書いています(図面を描くソフトじゃないけど笑笑)

まっすぐの木を使って、どうやって丸く見せたかと言うと、

定規に鉛筆と子供が使ってたコンパスをテープで貼って作ったなんちゃってコンパス笑笑

木を横に貼り合わせて、大きなコンパスみたいなのでまぁるく印を書いて、手鋸でカットして丸くしました。

私が思うDIYの面白さは、頭の中で考えた作り方やカタチを作っていくうちに思ったカタチで出来上がっていくところ。思った通りに出来るとめっちゃ嬉しいし楽しい!!!

手鋸でカットするのはほんっっと、めちゃめちゃ大変だったけど笑笑、扉部分の木材や窓部分の透明部分を塩ビのパネルで作ったり、金物でジュークボックスに入ってる3本線を表現したりして、大変だったけどとっっっても楽しくて面白かった!

上側のドーム状のところは、5cm幅のベニヤ板にカッターで細かくスジを付けてお風呂の湯船に少し水を溜めた中にドボン!10分くらい付けたら軽く水分を拭き取って、割れないように少しずつ少しずつ丸めていき、輪っかになったら紐で結んでそのまま乾かしました。

乾いたところ

乾いたら必要なサイズにカットして、ドームの土台となります。

このまぁるくなってるとこね

背板みたいになってる有効ボードの上側の端にタッカー(ホッチキスの大きいバージョン)で細かくとめて行ったんだけど、これで本当に大丈夫かな??とか、考えてる時は失敗したらどうしようー!とか思っちゃってたけど、作り始めてあかんかったらなんとかしてしっかり出来るようにするから、心配せずともなんとかなりました笑笑。

丸い屋根は1×2材といって、1×4材の半分の幅のがあるので、それを均等な長さにカットしたものを内側からこれまたタッカーでベニヤ板を通す感じでとめていく事でドーム状のカタチが出来上がりました。

食器棚の本体部分は1×4材の倍の厚みの2×4材を使ったので、ドッシリと安定しています。

食器棚の中に置いてお皿を立て掛けて収納出来るのも作りました♪これ結構便利です♪
完成したジュークボックス風 食器棚

2年経った今ももちろんバリバリ使っていますし、無かったら寂しくて困っちゃうくらい笑笑。
食器の数はちょっとだけ増えたけどあんまり変わってないかな。お気に入りのものを長く大切に使っていきたいと思っています。

作るのは大好きだけど正直めんどくさいこともありますし、失敗したり、思いもよらないところで木材が割れてしまって作る気がなくなったりもしますが笑笑、工夫しながら作る過程はやっぱり面白いし楽しいからやめられない😊

きっとこれからもずっと一緒に過ごすので、一緒に歳を重ねていこうと思っています。多分今からなにか家具系を作るなら、おばあちゃんになっても使ってると思うので、大事に、たまにメンテナンスもしてね、使って行きたいと思っています。

今日はジュークボックス風 食器棚を作った時のお話でした。

最後まで読んでくださってありがとうございました!つむゴでした。

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