笹木 紬

1歳の娘と夫と暮らす専業主婦です。 前職のことや日々考えたことなど綴っていきます。

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最近の記事

あのおじいさんには何があったのか

ベビーカーで外出した時のこと もうすぐ1歳半になる娘をベビーカーに乗せ、外出した時のことである。 歩道で、あるおじいさんとすれ違った。 「おい、ギリギリじゃねぇかよ、何考えてんだ!ちっ。バカヤロー!」 えっ。 最初、自分たちのこと?と思うくらいだった。 確かに、少し距離は近かったのかもしれない。 しかし、ぶつかった訳ではない。 それなのに、この罵声。 ただただ、びっくりしてしまった。 行動や考え方は、選択できる そこで憤慨して夫や友人に愚痴りまくるかどうか。 ちょっ

    • 生協の佐藤さん

      習1回のただの配達わたしは生協の配達を頼んでいる。 週に1回、食材を家に配達してくれるサービスだ。 木曜日にインターネットで頼むと、翌週水曜日には配達される。 お金を払ってサービスを受けているだけ。 最初の数週は、ただ配達物を受け取るだけだった。 ある日のことある日、いつものようにドアを開けると「生協の佐藤でーす。」と声が聞こえた。 ※佐藤は仮名 そうか、そうだよね。 名前、ちゃんとあるよね。 わたしは大変失礼ながら、「生協のおじさん」という認識しかしていなかった。

      • 今度生まれたら

        『今度生まれたら』あらすじ『今度生まれたら』(内館牧子著)。 『終わった人』『すぐ死ぬんだから』に続く、「高齢者小説」とのこと。私は30代なので、まだまだ高齢者という年齢を身近に感じていないが、以前『終わった人』を読んで面白かった記憶があり、こちらも手にとってみた。 ※下記、多少のネタバレがあります。 「今度生まれたら」と思う人生みなさん、「今度生まれたら」と考えたことがあるだろうか。 「今度生まれたら、サッカー選手になってワールドカップに出たい!!」 「今後生まれたら、宇

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