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山田哲人の涙

2022年9月25日
ヤクルトスワローズがリーグ2連覇を決めた
その瞬間、私は飛行機にいた
DAZNというのはありがたく、飛行機でWi-Fiが飛んでいる今、そんな中継も見れたりする
DAZNさまさま
JALさまさま
である

今年の私の応援は開幕の京セラドームから始まり、「月1で応援するぞ!」と目標を決め、9月まで15試合10勝、まぁまぁ楽しい応援の日々
昨年は初球場がCS
リーグ優勝も結果だけ見ていた感じ
優勝に喜んでいると付き合って10年の友人に「えっヤクルトファンなの?」と驚かれる
そっか
それはもうファンとは言えないのかも知れない…
ということで、昨年の反省を活かし現地応援をし、ほぼ勝ち試合は(負け試合も途中までは!)DAZNで見た
最初はスマホとパソコンだったが、ファイヤースティックTVまで購入し、テレビで見られる快適ライフを送った
(同時期に友人もファイヤースティックを購入したらしく、その友人はエガチャンネルをおすすめしてきた)
マジックが再点灯したとき、恐らくDeNA戦で決まるのではないかと計算し、9月に入って週1観戦ペースにしていたのに、どうしてもその3連戦は東京にいない、見られない

😱

肝心のチームの話だが、他球団に比べると堪え忍んできたチーム内の感染症が8月に爆発し、交流戦を終えた直後、連敗が続いた
2位と14.5ゲーム差あったものの、どんどんなくなり気づけば7ゲーム
2位のDeNAは8月の勝率は7.50
どんどん強さを加速していったように見えた

主力選手が抜け、新しい戦力も力を発揮しながらも(武岡龍世選手など)、恐らく感染症で苦しんだ選手がなかなか本来の力を出せなくなり、チームは苦しい状態にあった

キャプテン山田哲人選手がそうだった

今までできていたことができなくなったときに、人はどう考えているんだろうと思う
しかも、自分が予想しないタイミングで突然来たときに
対応せざるを得ないのに、やり方が見えない

調子が悪いことはよく分かった
そして、それに1番気づいているのは本人だろう
あまりに打てないことが多かったので「これは誰か別の人が入るのではないか」と勝手に推測することもあった
しかし、打順を変えても必ずスタメンにはいた(阪神青柳投手以外の時は)
そこに、信じきる監督・運営側の意図を読み取る

信じるのではない
信じきったときになにかが起こる

自分が調子が悪くてもチャンスがある限り、応えようとする
目の前のことに全力を尽くす
打線がダメならば、守備で見せる

1番で出た8/26のホームラン
8/27でのヒット
8/28のホームラン

DeNAを3タテした
この試合が1番の優勝のポイントであったような気がする
1つ1つ勝っていくしかないけど、2位との3連戦で全て勝つのは大きい
それに、調子の悪かった山田哲人選手がどの試合も打っている
これが強いチームなんだと、今振り返って思う
打てなくても、スタメンから外す理由なんてない
「山田哲人なんだから」
と言われている気がした
「ヒーローインタビュー来るかなー?」なんて思っていたが、それ以上に活躍している選手が多く、7/24以来ヒーローインタビューは見ていない
それでもいい
調子が悪かろうが
うまくいかなかろうが
打席に立ち続けなければいけないのが、彼の使命なのだ


ルーキー丸山選手が優勝を決めた直後、画面には山田哲人選手の泣いている姿が映っていた
両チーム素晴らしい投球、守備
どちらが勝ってもおかしくない緊迫した空気
そして、選手にしかわからない重圧
それが一気に切れたのだろう
昨年の優勝シーンとは違う選手たちを見て、
あんなに嬉しそうな選手たちを見るのは幸せであると感じた

ファンのみなさま、おめでとうございます
ではなく
本当にチームの皆さん、おめでとうございます
と言いたい

今年も応援させてもらってありがとう😊

#ヤクルト
#プロ野球
#山田哲人
#swallows
#スワローズ




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