帯状疱疹になって考えたこと

4月の中旬に帯状疱疹になって少し体調を崩していました。

症状としては左の眉毛の部分が赤くかぶれたのと左の耳下腺の腫れ、左のこめかみ辺りの痛みでした。
ある日、妻が私の眉毛の部分にニキビがあると指摘してくれて気づいたのですが、その日に耳下腺にしこりがあり、そこをいじっていたら痛くなってしまったという経緯です。
運が悪いことにその週末に沖縄に行くことになっており、体調が万全でない中で沖縄に行くことになりました。

東京では病院に行けなかったので沖縄に着いて皮膚科に行きました。
そこでは、帯状疱疹ではないかということを言われ、検査もしましたが、反応しませんでした。

その後、東京に戻ってきて改めて病院に行ったところピンポイントで皮膚のかぶれ以外の症状も言い当てられて帯状疱疹であると診断されました。
沖縄でやったような検査はしていません。
処方された薬を飲んで今は症状が治まっています。

ここで感じたのが、医者は自分の生活圏内で行くべきだということです。
沖縄の病院に行ったときに帯状疱疹かもしれないとわざわざ資料まで見せてくれました。
先生の口調からしてもおそらく、あまり帯状疱疹の患者は少ないのではないかと思います。
逆に東京だと仕事のストレスを溜める人が失礼ながら沖縄よりも多いため、帯状疱疹の患者が多いのだろうと思います。
だから先生の対応が沖縄のそれと比べると明らかに慣れたものでした。

自分の生活圏内だと同じような生活をしている人が多いため、かかりやすい病気も似るのだろうと思います。
そのため、当たり前ではありますが、症状が現れたらすぐに家のそばの病院に行くべきだと今回の帯状疱疹で学びました。

また、もう1点今回学んだことが、症状が複数表れたらそこに該当する病院はすべて行っておいた方が良いということです。

今回の症状は眉毛の部分のかぶれと耳下腺の腫れでした。
皮膚科の開業時間が遅かったので先に耳鼻科に行ったのですが、腫れを抑える薬のみもらって終わりでした。
その後、皮膚科に行って帯状疱疹であると告げられ、耳鼻科の薬は不要とのことで皮膚科に処方された薬のみで症状はすべて治まりました。

もし、耳鼻科にのみ行っていたら帯状疱疹はまだ治っていなかったと思います。
耳鼻科は帯状疱疹は管轄外なので帯状疱疹の薬が出ないのは当然ですが、危なかったです。
逆に本当は耳鼻科に行くべきなのにそこに行かないばかりに症状が悪化するケースもあると思います。
帯状疱疹になるのは人生で2度目ですが、今回は色々学べたと思います。

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