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性教育〜はじめの一歩〜

こんにちは
妊娠中から育児が学べる助産院
つみき助産院の松藤美由紀です

今日は「心と命を守るお話」をシリーズでお伝えしていきたいと思います。

ここでいう「心と命を守るお話」とは「性教育」のことを言います

性教育って聞くと戸惑う親御さんがいますが、
頭の中で 性教育=SEX(性行為)と思っていいる人が結構います。

確かに性行為の話もしますが、それは性教育の中の50分の1の話。
こどもたちには、まだまだ教えてあげないといけないことはたくさんあるんです。

私たち親の時代と今のこどもの時代はおおきく変化しています。
1番の違いは「情報量」
耳から目から感覚から入ってくる情報量が、私たちが子どもの頃に比べたら約600倍なんですって!!

もちろん、適切ではない「性」の情報も勝手に入ってくることになります。

なので私たち大人は、約600倍もの力を使ってこどもたちを守らないといけないということを覚えておいてくださいね。

性教育にはステップがある


0歳の子に性感染症を教えても意味がないように、
子どもにも教える適した時期・場所があります。

今回は初めの一歩ということで、このお話をしたいと思います。

私は、妊娠中から性教育は始まっていると考えています。
性教育は心が生きるために教え育てることです。
妊娠中、ママのお腹にいた時にお腹を撫でてもらい「大好きだよ〜」となでなでしてあげたことがあると思います。
姿形が見えない時期から子を愛おしむ心や行動こそが「性教育」の原点だと思っています。

性教育は「愛」の形


その子を守ってあげたいから、
「守る方法を知る」「自分で守る方法を教える」
その行動が、性教育を学ぶことだと思っています。

6歳までの性教育


・妊娠中:しっかりお腹の子をなでなでしてあげてください。
・0歳:目を合わせ声をかける。笑いかける。私はあなたの味方だよということを知ってもらう。オムツ交換や触れる際には触ってもいいか「同意」を得ること。
・1〜2歳:抱っこ・おんぶでスキンシップを図りましょう。
・3歳:プラーベートゾーンを教える。自分の性器は自分で洗う。性器よく触る子が出てきます。触ってもいい場所の提供や触り方などのルールを共有します。性行為についてもこの時期からお話しすることもできます。
・4〜5歳:男女の違いが分かるようになる時期。お風呂の場は絶好の学びの場。
男女の違いや大人と子ども違いを教えてあげます。
・6歳:誕生のお話をしてみましょう。母子手帳や生まれてくる様子をママやパパの言葉で伝えてあげてください。

絵本のすすめ

日頃「性」に関してお話しする機会がない方には、こんなお話は
ハードルが高いと思います。

今はたくさんの性教育の本が出ています。
オススメの本を紹介しますので是非参考にされてくださいね。


つみき助産院
松藤美由紀











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