見出し画像

暑い!楽しい!ハイブリッドレジャーランド【東武動物公園】

2021/7/23(金)に東武動物公園へ行ってきました。

久々の来園

梅雨も明けていよいよ夏がやってきましたね。この日は雲は多かったものの一日中晴れの予報でした。19時までの開園ということもあり、東武動物公園には13時すぎの到着です。お昼は東武動物公園駅の日高屋でサクッとすませました(あとでちょっとだけ後悔します)。
もう少し涼しければお弁当を持って、園内で売られているハム串と一緒にというのも楽しいですが、この暑さですし……。

東ゲートから動物園エリアまでは結構距離があります。入って右手方向を行く人が多いですが、私は左手方向、園内を走る「太陽の恵み鉄道」沿いのルートを使うことが多いです。
この鉄道、しっかりした踏切があったりと結構本格的です。さすが東武鉄道グループですね。

画像1

バク舎の変化

東武動物公園の動物園エリアで最初に出迎えてくれるのはマレーバクなんです。東武動物公園といえばホワイトタイガーですが、マレーバクの方がちょっとだけ早く会えるのです……と思いきや、居ない?

舎内を見渡すとプールを満喫しているようです。

画像2

最初見たときはコトちゃんかと思ったのですが、多摩動物公園から引っ越ししてきたコウくんだったようです。掲示も更新されていました。

画像3

練習中ってことでしたが、すっかり慣れているようですね。多摩でもよくプールに潜っていましたが、東武でも変わらず潜水好きのようですね。

気持ちよさそうで、こう暑いとプールがうらやましいです。

もう一方の放飼場に居るのはシンディーさんです。コトちゃんのお母さんですね。東武のバクたちには色々と思い出があるのですが、また機会があればまとめたいと思います。
シンディーさんもプールでぶくぶくしていました。

画像4

東武にくるのは四ヶ月ぶりだったのですが、マレーバク舎に少しだけ変化がありました。一つは多摩からコウくんがやってきたのと、それにあわせて放飼場の組み合わせが変わったこと。もう一つが柵の高さです。

こちらをご覧ください。

画像5

左側がコトちゃん&コウくんの放飼場、右側がシンディーさんです。全然高さが違いますね。なんというか、左側のガードがめちゃめちゃ高くなっていました。
これは想像ですが、若い二頭が元気だからなかーと思っています。下は四ヶ月前のコトちゃんの写真です。こんな感じで柵に足をかけて立ち上がっちゃうんですよね。手前の柵にも足をかけていることがあったので、柵を強化したのでしょう。

画像6

写真撮影の難易度は上がってしまいましたが、コトちゃん&コウくんが元気な証拠ですね。これから二頭が仲良くなってくれることを願っています。

ちゃづけ、人気です

マレーバク舎を後にして小獣舎を回り、ミーアキャット側から小獣舎に入ります。お目当てはこちら、ヘビクイワシの「ちゃづけ」です!

画像7

想像していたよりずっと大きく、ぱっと見大人サイズ。いつも思いますが、鳥類の成長って早いですよね。ちゃづけの成長はtwitterやyoutubeで配信されていて大人気ですね。

画像8

私にとってのコトちゃんがまさにそうなのですが、赤ちゃんの頃から見ていると本当に愛着が湧くんです。動物に興味をもってもらい、そしてよく知ってもらう為にもこういう積極的な情報発信は役立つんじゃないかと思います。

こちらが公式のyoutube LIVEです。

以前から定期的に配信されているニコニコ生放送の「ZOOっと友達 チャンネル」もオススメです。イベントもオンライン配信してくれるので、お家でも楽しめるのが嬉しい限りです。

https://ch.nicovideo.jp/ch2525501

お次はペンギン舎。ペンギンもやっぱり暑そうですね。

画像9

そしてプールが似合いますよね~。東武動物公園はペンギンまでの距離がとても近いので楽しいです♪ただ、陰が少ないので長時間滞在するときは水分補給しっかりしておきましょう!

画像10

キングペンギンが亡くなってしまって空室になっていた室内には、代わりにフンボルトペンギンの飼育日誌が掲示されていました。
毎日の雛の様子が詳細に記入された実際の飼育日誌や繁殖マニュアル、繁殖計画のスライドなど飼育員の方々が日々行われている業務が垣間見られて素晴らしかったです。スライドの内容、見てみたいなあ(笑)

画像11

台湾からのニューフェイス

途中、飼育員さんお手製グッズなどが販売されている「わとと」に寄りつつ西ゲート方面に向かいます。橋から田園を覗くと夏が広がっていました。

画像12

これだけ暑いとニホンリスも元気ないかなと思ったのですが、そんなことは全くなく元気に走り回っていました。リスにとっては重力など気にならないようですね。

画像13

とはいえ、暑いのは暑いようで地面におなかをつけた「リスの開き」状態になっているニホンリスも居ます。

画像14

私も猛暑にやられてきたので西園レストランでコーラフロートを頼み、一休み。この時期は水分補給と休憩が重要です。東武動物公園は平坦で休憩場も多いのがありがたいです。

休憩後は引き返してアフリカサバンナエリアに向かいます。暑いですが、夏空をバックにSavannaの文字と観覧車を撮るとテンション上がります。

画像16

中央レストランからのスロープにはのぼりが立ち並んでいました。

画像15

はるばる台湾からやってきたミナミシロサイのエマちゃんです!
可愛いですね♪
しばらく空室が続き寂しかったサイ舎ですが、富士サファリパークからモランくんも来園予定とのことでこれから賑やかになりそうですね。

画像17

もぐもぐと草を食べるエマちゃん。角がシュッとしてますね。将来的にはタッチも出来るようになるかもしれないらしく、こちらも楽しみです。

画像18

で、お昼ご飯関係で少し後悔したのがこちら。ステッカー欲しかったな。。公式HPは要チェックですね。

画像19

マイペースなマレーバク、コウくん

そうこうしていると大分陽も傾いていて、そろそろバクが活動的になる時間帯です。マレーバク舎に戻ると、シンディーさんは既に帰りたそうにしていました。

鼻をぐいーんと伸ばして匂いをチェック!

画像20

コウくんはまだお休み中でしたが、しばらくすると帰宅時間になったのか寝室へのドアが開きます。
目を覚まして起き上がるコウくん。

画像21

眠気覚ましのぶるぶる

画像22

帰るのかなと思いきや、行き先はプール・・・

画像23

名前を呼ばれてもガン無視です。そしてこの表情。
帰る前にひとっ風呂って感じでしょうか。

画像24

開閉するドアも全く気にしませんよ~

マイペースなコウくんです。

画像25

最終的にはちゃんと帰宅したのでご安心ください。東武に居る三頭のマレーバク、見た目は似ていますが性格が全然違って面白いです!

東武動物公園の魅力

バクの帰宅を見送り、動物園エリアを後にします。
東ゲートから振り返ると遠くに観覧車が見え、少し寂しさを感じます。子供の頃を思い出しますね。

画像26

東武動物公園はハイブリッドレジャーランドと銘打っているだけあって、動物に興味をもってもらう工夫や情報発信力、コミュニケーション力が凄いと感じています。普段なかなか知ることの出来ない動物の生態やいきものを飼育する苦労、だからこそ感じる魅力などをSNSを通じて知ることが出来るのはとてもありがたいです。
園側と来園者が相互にコミュニケーションすることでより興味深い内容になっているのが素晴らしいですね。

最近ではアニメとのコラボもよくしていますが、今まで動物園にあまり行かなかった人に興味をもってもらうきっかけとしていい取り組みですよね。PUIPUIモルカーとのコラボ、楽しみです!

今回は以上です。お付き合いいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?