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嫌なことがあったときにしてほしいこと2つ

生きていると、大なり小なり嫌なことってありますよね。

私ももちろん、嫌なことはあります。

それは街中だったり職場だったり家のなかだったりさまざまですけど、
嫌なことがあったときは、次の2つをやるように心がけています。

1. 自分の目的地を確認する
2. どんなときに自分が嫌な気持ちになるのか分析しておく

1つずつ見ていきますね。

まず、1.自分の目的地を確認する。
これは何のためにするかというと、「今怒ったり泣いたりするのは重要なのか?」と自問自答するためです。
嫌なことは大抵相手あってのことですから、その相手に自分の時間を割くのが重要か確認する作業とも言い換えられます。

例えば、私がフリーライターになることを次の目的としている場合。いま勤めている会社の上司に嫌味を言われたとしたらどうでしょうか。
悲しい気持ちになって、ちょっとめそめそしたりするかもしれませんが、あれ?私の次の目的には関係ありません。
フリーライターになる=いつか会社を辞めるのですから、今は悲しいかもしれないけれど、数年後には上司なんてどうでもいいわけです。

将来どうでもいい相手に対して、自分の時間を割くのはもったいないです。
それより、目標に向かって今できることに時間を割く方がよっぽど良いと思いませんか?

「ま、どうでもいっか!」と心の中で言ってみれば、頭で理解して、次第に心の整理もついてくるはずです。

次に、2.どんなときに自分が嫌な気持ちになるのか分析しておく。

この作業、実はとっても有意義なんです。
というのも、自分がどんなときに調子が悪くなって、そのときどんな対応をしたら調子が戻るかを知っておけるからです。

これを知っておくと、機嫌に左右されることなく自分をコントロールでき、結果的に人生におけるハッピーな時間が増えます。

やり方は簡単。嫌な気持ちになった理由を、分析してみるのです。
理由はさまざまだと思います。プライドを傷つけられた、自分の時間を邪魔された、正当に評価されなかった…など。

このとき大事なのは、あいつが悪い、で終わらないこと。
特定の人をののしって終わるのでは、他のケースに当てはまらず汎用性がありません。
最低でも、「自分はこういった傾向の人が苦手だ」までは分析するようにしましょう。

さて、分析が終わったら、次は対策です。
同じような状況にならないために、自分でできる対策を考えてみましょう。

例えば、いつも遅刻してくる友人に自分の時間を邪魔されたと感じる場合は、待ち合わせとして伝える時間を少し早く伝えておく、正当に評価されなくてつらい場合は、自分でご褒美をあげる…など、自分が心地よいと思える対策をつくってみましょう。
対策は、どこかにメモしておくことをおすすめします。

いかがでしたか?
嫌な出来事も、考えようによっては人生のハッピーな時間を増やすための材料となります。
ただイライラして終わるのではなく、自分のために利用して次に活かすことで、ちょっとだけステップアップした人生を送りましょう。

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