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原稿締切に焦る中、私はセイタカアワダチソウを取りに行く

おはようございます。つくしです。金木犀の香りがふんわりと漂ってきて〜心地よい10月。今日はセイタカアワダチソウを取りに行って、川の近くにコット張って、好きな本をゴロゴロ読みながら身体の芯に積もるなんともいえないモヤモヤを、せせらぎに流そう〜と思っている午前8時。

そんな想像とは裏腹に、締め切り迫るお店紹介の原稿を書かねばならず、、、そう思いながらnote書いてるあたり「なんともいえないモヤモヤ」の正体は、先延ばしの性格と私自身の焦り。頭ではわかってても、体が動かない。

ギリギリ先延ばし体質
始業式前日に「宿題やりたくなーい!」といいながらやっていた、先延ばし体質。でも、その時とは違うのは、原稿を書くのが嫌いなのではなくて、むしろお店紹介の原稿を書くのは「楽しい」ってこと。
知らなかったことを、調べながら書くのも然り、書きはじめたら書いてるお店のことで頭がいっぱいに。次から次へと関係することを調べ、わたしがそこで働いているような、関わっているような、そんな疑似体験を文字を通してすることができる。

書きはじめると没頭、終わるまでごはんも作らなければ、お風呂にも入らない、電気も付けるのを忘れて・・・部屋はまっくら、そんなことが多々あり「もう!ママ!」と子供達も閉口する。だから、覚悟が決まらないとなかなかやりはじめない・・・という単なる言い訳です。

仕事なんだから、会社で書きたい
でも電話対応やメール対応、上司の指示に相槌を打ちながら、書くのに没頭できない環境は、私にとってストレスそのもの。要領良い人はやれるのだろうけど、超不器用なわたしにはなかなか厳しい。

好きなことだから無心で没頭したい。「好きを仕事にっていいね」と言われ、「そうだねぇ」と思う反面、仕事とプライベートの境目がなくなり、真綿で首を絞められている状態になっているのかも。

違う職種に離れても、気付くとまた同じ場所
手放せないってことは、心の根っこはやりたい気持ちがあって、文章を書くっていう、根を張ろうとしているんだろうなぁ。踏ん張ってタネを撒いてみたら、なにか違うものが見えるかも・・・と思いながらも、きっと景色は変わらないってことも分かっている。

きーめた!今日はやっぱり・・・
午前9時。やっぱり原稿は夜に回してセイタカアワダチソウを採ってこよう。
セイタカアワダチソウでブクブクと泡を立て、菊のようなさっぱりとした香り漂うお風呂に入ったら、すっきりとした頭で書けそうよね!と楽しい想像をしながら・・・
先延ばしして、想像に思いを馳せて、焦って、なんとも生きづらい世界と、私のへんてこさ。徹夜する姿をブクブクお風呂の想像で揉み消そう。夜は原稿の世界へ入るので、昼間は自然に会いに行こう。
私が締め切りに追われるのは、今日が今日だけで、セカイが素晴らしくて、人生が楽しいから。だから私はずっと締め切りに追われるのだろう。











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