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30年以上眠り続けていたじいちゃんの刈払機を蘇らせた

先日投稿した話の続きです。

交換部品が届いたので、早速取り付け作業を行いました。

取り替えるキャブレータ
タンクのゴムパッキンがきつくて難所だった

猛烈な花粉に晒されてくしゃみが止まらん中、なんとか作業が終了。キャブレーターのポンプをオイルで満たしスターターを引く。動いてくれ頼む!

動いた!!!

若い頃の無茶が祟って肝臓を患い、25年ほど前に60代で早世したじいちゃん。盆栽や万年青(おもと)を育てたり仏像彫刻をやったりと多芸な人で、本当は定年後に板金屋を始めたかったけどばあちゃんの反対や体調の問題もあってできなかったらしい。

自分が小学校低学年の頃に亡くなり、病院にいた期間も長く、一緒にいられた時間はとても短かった。でもじいちゃんと遊んだ記憶はちゃんとあって、畑の軽トラに乗せてもらったり、将棋を打ったりしたことはよく覚えています。

麻雀も打てたみたいだし、ウイスキーも好きだったみたいだし、もっと長く生きていてくれたら。今なら聞きたいことや話したいことがたくさんありました。

じいちゃんの刈払機。今回は直ったけど、なにぶん古いものだからいつ他の部品が壊れるかわからない。なるべく長く使っていきたいな。頼むぜじいちゃん、力貸してくれ。

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