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私だけを見て


もっと私を見て

もっと、もっと


私だけを見て


自分の内にある、狂気的な気持ち

許してあげられてなかった

小さいころからうまくいかなかった
ひとつのかけら

怖くて言えなかった
浮かび上がってもきていなかった

ごめんね、ごめんね

聞いてあげられなくてごめんね

正論で上書きしてしまってごめんね

間違いなのかもしれない
また同じことの繰り返しなのかもしれない

でも

でも
いまこの瞬間のわたしは
これを、切実に望んでいる

望んではいけないと諭す前に

どこまででも、いいよと言ってあげたい


気がつくところまで、どこまでも走っていって

そう言ってあげたい


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