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【新年のご挨拶 / IRメンバー紹介】 明けましておめでとうございます。

皆さま、明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、2022年始めのTSUKURUBA IR 通信では、新年のご挨拶とともにIRチームのもう一人のメンバーである松田の紹介をさせていただきます。

<プロフィール>
松田 健吾
CEO付 財務戦略担当
京都大学経済学部卒業。SAPジャパン株式会社、野村證券株式会社を経て2021年11月ツクルバ参画。野村證券在籍時は一貫して投資銀行部門に所属。上場企業の法人営業担当を主に担当し、資金調達、M&Aアドバイザリー、上場・市場変更コンサル、株式報酬制度導入支援等の幅広いサポートを10年以上行う。趣味は学生時代からやっているバスケとダイエットをきっかけにはまったランニング(フルマラソンベスト2時間49分)。

なぜツクルバに?

CEOの村上を始めとしたツクルバメンバーがつくろうとしている未来に共感した、というのが一番強い動機です。

私たちツクルバは現在カウカモ事業を通じて中古住宅流通市場のアップデートに挑戦をしています。その挑戦に対して、自分もメンバーの一人となって長期的にコミットをしてチャレンジをしていきたいと素直に感じたことが大きいです。投資銀行で不動産業界の担当経験があることや親が建築関係の仕事をしており、そういった縁も感じました。

投資銀行のビジネスは、顧客企業の変化の瞬間や大きな意思決定のサポートを行う非常にダイナミックな仕事でもあり、とてもやりがいのあるエキサイティングなものでした。ただ、投資銀行ではどうしても案件ベースでの仕事が多くなります。例えばですが、顧客企業が資金調達をした後の資金の使い方、そしてそれがどのように使われて企業価値向上につながっていくのかという部分のサポートは調達時に比べるとどうしても関与の度合が低くなりがちです。

様々な案件をお手伝いさせていただく中で、やりがいを感じるのと同時に、より長期的な視点で取り組んでいきたいという想いが自身の中で徐々に強くなっていました。そういった想いを持つ中で、縁あって村上と話す機会があり、その熱い想いに共感をしたということがきっかけです。

また、マーケットのポテンシャルとツクルバのポジションが面白いと思ったことも大きな理由の一つです。カウカモ事業の対象としている中古住宅・リノベーション市場は、首都圏の40平方メートル超のマンションで、推計5.6兆円のマーケット規模があります。その中で更に東京都、築20年以上のリノベーションが行われるマンションに絞ったとしても、1.4兆円の規模です。

この市場規模が今後築年の経過とともに益々大きくなることが想定されます。この成長市場の中でカウカモはこれまで培った買主となりうるユーザー基盤をベースに、売主に対して独自のポジションを築き、買主増加⇒取引機会増加⇒売主増加⇒魅力的物件増加⇒買主増加の循環を加速させていくことを志向しています。これからまさに再成長のフェーズに入っていこうとするメンバーの気概と覚悟を感じ参画することを決めました。

(参考)東京都の築20年以上・40㎡超・ 購入前後リフォーム実施マンションの規模は1.4兆円と推計される

公益財団法人東日本不動産流通機構「年報マーケットウォッチ 2020年度」、公益財団法人不動産流通推進センター「2019不動産業統計集(3月期改訂)3不動産流通」 リフォーム産業新聞社「中古住宅リノベ市場データブック」からツクルバが推計

財務戦略担当のミッションは?

私のミッションとして大きく以下の二つがあります。
①IRによってツクルバの適正な価値を判断するための情報を適時的確に伝えること
②ツクルバの持続的成長に向けた成長資金のモニタリングとマネジメント

①IRによってツクルバの適正な価値を判断するための情報を適時的確に伝えること

これはもう一人のIRチームメンバーである重松も常々言っていますが、IRチームとしてのミッションとして「期待を投資に、投資を成長に、成長を結果に、結果をまた期待に繋げて、未来を現実のものにしていく」というものがあります。

それを実現していく根本として、ツクルバのことを一人でも多くの方に知ってもらい、理解していただき、応援をしてもらうようにしていかなくてはならないと思っています。

そのためにも、積極的に情報発信を行い、株主の方、投資家の方、ステークホルダーの方とのコミュニケーションを密に取っていくことをIRチームとして目指しており、ツクルバを売り込む営業マンのマインドセットで日々行動しています。

これまでのIR手法にとらわれず、様々な形で取り組んでいきます。

②ツクルバの持続的成長に向けた成長資金のモニタリングとマネジメント

ツクルバは成長企業であり、そのために前述のカウカモ事業が独自のポジションを確立するための先行投資を行なっています。

ツクルバに期待し投資いただいた資金を元に結果として結び付けていくためにも、先行投資の状況、リターンをしっかりとモニタリングし、マネジメントをしていかないといけません。そのためには時には社内のうるさ型となり、やりきる組織を作る一翼をになっていきたいと思います。

IRチームはツクルバの中で一番マーケットに近い立場におり、私自身はこれまで投資銀行という資本市場サイドにもいましたのでその経験もいかし、CEOの村上、チームメンバーの重松とともに資本市場とツクルバの架け橋になれればと思っています。

最後に一言

私はツクルバに参画してまだ2か月足らずですが、早速12月に第1四半期の決算発表があり、慌ただしくも充実した日々を過ごしていると年末年始に振り返って改めて感じていました。

ランニングが趣味なので、年始は箱根駅伝をテレビで全部見ていましたが、チーム一丸となり各大学各選手の全身全霊で走る真剣な姿勢に心を打たれると同時に、自身もそういった気持ちで日々を積み重ねていこうと決意を新たにしました。

また、日本の株式市場には、「十二支」にまつわる相場格言があり、2022年の干支は「壬寅(みずのえとら)」です。寅年の相場には「千里を走る」という格言があります。1月4日には経営合宿がありメンバーで熱い議論を交わし、ツクルバのチームとしても箱根のランナーにも寅にも負けずフルパワーで駆け抜けていければと思います!

最後に、ツクルバでは共にチャレンジをしてくれる仲間を募集しています。ツクルバは先行投資をしながら、カウカモ事業による中古・リノベーション住宅市場におけるイノベーションに挑んでいます。

その挑戦に様々なバックグラウンドを持った多様性のあるメンバーが集まり本気で熱量をもって日々奮闘しています。常にエキサイティングな環境ですので、是非一緒に中古住宅流通市場のアップデートに取り組んでいきましょう!

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