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セレン


私が呼ぶ「セレン」とは、serendipityのこと。

偶然、嬉しいものを見つけ出すこと、幸運に出合うことを意味する。

そして私にとって…彼にとって?大切な言葉でもある。
うん、彼にとって大切だから私にとって大切なんだな。


*


最近、夢が言葉になった。
寝る時に見る夢じゃない。将来の夢だ。
インスタのアカウントで自分が何をしたいかさらっと話してみた。


インスタのアカウントはnoteと違って、
フォローしてくれている大半が学校などを通じて知り合った顔見知りだ。
時たまnoteではなくインスタで語ったりするけど、使い分けはそういうことで、誰に見られているかという話。

知人に向けて無謀な夢を語ることは、名前も顔も知らない人に話すより、たとえSNS上だとしても恥ずかしさがある。


ただ私は、夢を語り合える友達を周りに置きたいと思った。
無謀な夢でも馬鹿にすることも冷ややかな目を向けることもなく、話を聞いてくれる友人。
(指摘やアドバイスとはまた違う)
もっと言うならば、私が一方的に話すんじゃなくて向こうも将来のビジョンをニコニコ話してくれる友人を周りにおきたい。

もう学生が終わる。つくる女子大生は、なんとつくる社会人になる。まじで「なんと」過ぎる。
社会人になるときっと自然と周囲のアレコレが整理されていくんじゃないかなと予想しているんだけど
それならば私は、

私の周りを自由な人と夢や志がある人だけで固めたい。

そういうことなら!私が先に語らなければ、私からオープンにしなければ。私は夢を持つ人です、自由になりたいと願い動く人ですとフラッグを掲げれば、絶対に、絶対にそういう人が寄ってくるはずなんだ。
(既に近くにいる人も、そういう自分の一面を私に曝け出しやすくなるでしょう)

そういう意味合いを含めてインスタで夢について投稿した。



もう一つ、夢をわざわざ投稿した理由がある。
それが、セレンだ。

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先日初めてしてもらったネイル、これは「セレン」だ。

そう、推しが唯一出しているソロMVの曲「serendipity」


このMVの中から好きなシーンをスクショしてネイリストさんに手描きアートを施してもらった。

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なんで可愛いんだろう…ため息が出る可愛さとはまさにこのこと


話が逸れたけど、私は今日推しの話がしたいんじゃない!
(いやいつでもしたいけど)


今読んでいる本『働き方の哲学』が、serendipityのことをこう紹介していた。

「待っているだけの偶然」ではなく、「呼び寄せる偶然」というものがある。

偶然の中から幸運をつかみとる力、すなわち、セレンディピティを高めるには、意識のアンテナを立て、自分がチャンス感度の鋭いラジオになることです。

所謂、引き寄せの法則の話をしているよう。

そうかあ、引き寄せはセレンだったのか。
最近「スピリチュアルではない引き寄せ」のパワーをみに染みて感じていたところなので、
大好きな言葉(曲)であるセレンと引き寄せに重なる部分があるのはなんだかとても嬉しい気持ちになった。

serendipity 私にとって大切な言葉!


▼今日の画像

夢が言葉になったのは、考えて捻り出した言葉じゃない。
考えすぎ調べすぎの私にとっては珍しい類の、閃きだ。

休日朝9時日差しとお布団に温もり感じながら、重なる像が見えたのと夢が言葉になった瞬間は同時だった。
満たされた朝、満たされた心があったからこそ生まれた言葉だったと確信している。

前夜、3年ぶりのお二人に会ってお酒を飲んだ。
最後に共に食事をした時、私は18で先輩たちは19だった。
それが22と23だ。
私は念願叶っての食事だった。1年生の時にお金と時間を一つのサークルに投資しようと決めて辞めたサークルの先輩。
辞めたけれど、大好きだった。同期も先輩もよく仲良くしてくれた。それが、サークルを辞めただけで交われない仲になってしまう寂しさはかなり大きかった。仕方ないと思いつつも、サークルコンプレックスというか…私の中でそのサークルのメンバーはなんとも言えない存在になっていた。

それがびっくり急展開で、少しお酒を嗜んだ勢い(一切酔ってはいなかったけれど、今ならお酒のせいにできると思い)に任せ「久しぶりです!今度ご飯行きませんか?」など誘いのメッセージをど直球にぶち込んでしまう。
そしてその優しい先輩は二言返事で快諾してくれ、その2日後にはお酒を共に流し込んだ。

一軒目は喫茶店で、二軒目は地下にあるパブで。

楽しかった。
あーあ、ダメ元でも誘ってみて本当によかった。
幸せ、幸せだなあ。

そんなことを、次の日の朝まで考えていた。


私の夢が自然と言葉になる程満たしてくれた、喫茶店のビールとピザとジャンバラヤ、そして優しくて明るくて面白い先輩2人。
感謝しなくてはならないな。

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