TSUKURUでインターンを始めたきっかけ〜その9〜
初めまして!
2021年1月からTSUKURUにインターンとして参加させていただいております、武蔵野大学2年生のKamiと申します。
初めてのNoteを執筆ということで、
私が大学に入学をしてから、どのようにしてTSUKURUに出会ったのか、そして今後の展望をお話しさせていただきたいと思います。
1. 大学
私は至って普通の、いや、
かなり勉強ができない大学生でした。
高校を卒業するまでサッカーに熱中していた私は、大学でこれといって勉強したいことがなく、なんとか指定校推薦で引っかかった武蔵野大学で政治学を学ぶことになり現在に至ります。
しかし、そんな私にいきなり人生の転機が訪れました。
興味本位で申し込んだGlobal Leadership Programという特待生制度に奇跡的に合格し、夏休みに1ヶ月間カナダへ無料で連れて行ってもらえることになりました。
今思えばこれがすべての始まりだったのかなと思います。
とはいえ英語は全く話せず、海外に行ったことすらない私は、なぜか大学を勝手に休んで台湾へボランティアに行くという決断をしました。
このボランティア経験は、今まで将来について何も考えていなかった私にある一つの“気づき”を与えてくれたものでした。
そして夏休みに入り、カナダでの留学生活が始まりました。
頑張って授業についていこう!
と意気込んでいましたが、初日から聞いたことのない言葉に出会いました。
それは、Sustainable Development Goals (通称SDGs)
今ではよく耳にするワードですが、当時の私は恥ずかしながらその意味さえ存じ上げていませんでした。
SDGsについて勉強を進めるうちに、
これって台湾での“気づき”を解決できるんじゃないかな、と考えるようになりました。
1ヶ月間の留学を終えたものの、私の中には少し物足りなさがありました。 せっかく英語が少し理解できるようになったのに、、、
もっともっと海外で勉強したい!
そして、帰国後の9月から3ヶ月間猛勉強をして大学内に2枠しかなかった、オーストラリアへ夏から一年間協定留学に行ける切符を掴み取りました!
2. 新型コロナウイルス
完全に英語を学ぶことにハマった私は、春休みを利用して、2020年2月からフィリピンのセブ島へ留学に行きました。
毎日英語漬けの生活を送っていましたが、ちょうどその時期にあのウイルスが世界中で蔓延し始めました。
語学学校で授業を受けることもできず、また国際線も停止してしまったため、
帰国することもできずに、ただただ時間だけが過ぎて行きました。
毎日外出もできずにつまらない生活であった反面、 それは私が将来を見つめるための良い機会でもありました。
このままだったら新型コロナウイルスの影響で大学はオーストラリアへ行かせてくれないだろうな、 じゃあ、卒業までの期間をどう過ごせばいいのかな、
これまでにいきなり台湾へ行ったり、オーストラリアへ留学することにしたり大胆な決断を下してきた私ですが、ここで人生で一番大きな決断を下すことになります。
そうだ、大学を辞めよう。
そして海外の大学へ編入しよう。
もちろん敷かれたレールから外れることに対して不安はありましたが、人生は一回しかないんだし、悔いがないように生きよう! と決断しました。
そう決めた日に大学へ留学を辞退する旨の電話をし、2020年4月から人生で一番勉強した6ヶ月間がスタートしました。
私が目指した編入先は、
教育水準が一番高いと言われ、かつ私の好きなサッカーが盛んな国
そう、イギリスです。
イギリスの大学へ編入するためには一定の語学力はもちろん、高校、大学の成績や推薦状など様々な書類を集める必要があり、半分うつ病に突入しながらも走りきった怒涛の半年間だったと思います。
こうした努力の結果無事に複数校から編入のオファーをいただくことができました。
じゃあこれから3月末に武蔵野大学を退学して、9月にイギリスに編入っと、
あれ、半年間やることないじゃん。
3. TSUKURUとの出会い
人生で一番フリーな半年間があることに気づいた私は、せっかくだから何かインターンでもやりたいなと感じていました。
そうしてインターンを探していた時期に、
TSUKURUの公式ツイッターが私をフォローしてくれたのです。
そして私がTSUKURUに参加したいと思った理由は2つあります。
1つ目は完全オンラインであることです。
オンラインであるということは、世界中のどこからでも参加することが可能であることを意味します。(実際にニューヨークから参加しているメンバーもいらっしゃいます)
てことはイギリスに行った後でも続けられるじゃん!
2つ目は、NoteやHPを眺めているとすぐに、「台湾での“気づき”の解決に少しでも貢献できるのではないか」と思い、すぐにご連絡させていただきました。
今日まで私の心の中にずっとある、その台湾での“気づき”とは、
「貧富の差」です。
日本から出るまで他人事のように感じていたそれを実際に目の当たりにしたあの経験は、おそらくずっと私の人生のモチベーションになり続けると思います。
幅広いSDGsという分野の中に、そういった問題を解決できる糸口があると私は信じています。
4. 今後の人生
振り返ってみると、新型コロナウイルスがなかったら今頃私はオーストラリアに留学中で、インターンに興味を持つことはなかったはずです。
そのため私はこの誰も経験したことのない時代だからこそ、 TSUKURUに出会うことができたと考えています。
この出会いに対して感謝の気持ちを忘れずに、また将来は貧富の差という問題の解決に貢献できる人材になるため、
新型コロナウイルスがあるから、みんなと違うから、やったことないから、
といった言い訳をすべて取っ払って、“気づき”を多くの人に広めるために、解決するために精一杯努力し続けます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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この記事を書いた人は
Kami
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