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JC芦屋特別顧問による、『ゼッタイ参加したい日本JCの学生SDGs事業3選』

こんにちは!
たくさんのことがあった2020年も終わりに近づいていますね。
来年の抱負など固める準備をされている方もいらっしゃるかと思います。

そんな中TSUKURUでは、12/12 (土)午前11時より『サステイナブルトークVol.3』を開催させていただきました!
今回のテーマは『SDGsを楽しむ学生とSDGsに悩める大人』

前回イベントVol.2の記事はこちら↓

ということで、「SDGsをもっと身近に感じてもらう」という目標の元、
日本JC芦屋の特別顧問としてご活躍される阿登靖紀さんにご登壇いただき、
「学生の様々な取り組みやSDGsをより広めていくには」についてお話しをしていただきました!

JCとSDGsの背景

阿登)実は日本JCでは、SDGsの前身である、UN MDGs(国連ミレニアム開発目標)の時代から普及・啓発に努めているんですね。
その歴史から、昨年の2019年に「SDGsを日本一推進する団体」を目指すことを目標に取り組み、年間で2,300件の事業(総予算約30億円)を行いました。

草野)へえ、そんなに!すごいなあ

阿登)僕自身もJCに入るまではSDGsに関して全然知らなくて。
本格的に取り組むようになったのは、昨年2019年にJCで「人材グループ」の委員長になってからだったんです。

学生と共に取り組む事業が多かったのですが、それを通して感じたのが本当に楽しそうにやっているんですよね。
今日はその中でも、3つほど事例をお伝えします。

①チャレンジユニバーシティJAPAN

阿登)まず最初に紹介したいのが、チャレンジユニバーシティというプロジェクト。東京で「好きをビジネスにして社会課題を解決する」という名目で開かれた二泊三日のワークショップです。

学生の考えるSDGs課題解決のプロジェクト案に大人が全力で応えるというもので、たくさんのアイデアがあったんですけど、中でも1番インパクトが会ったのは『昆虫食で世界の飢餓を解決する』っていうものでした。

実際に昆虫食を買いに行って食べたりと大変でしたよ(笑)

昆虫食×SDGsっていうのは僕は全く思いつかなかったですし、SDGsへのアプローチとしてとても新鮮で、学生の発想力はすごいなって思いました。

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②少年少女国連大使

阿登)この企画はかなり昔からやっている名物事業で、中学生高校生を海外に連れて行って学んでもらい、帰国してからアンバサダーとしてその地域で広めてもらうという企画です。
2019年は、スイスとスウェーデンでSDGsを学ぶ1週間の旅でした。

スイスでは実際の欧州国連の会議室でSDGsに対するアクションプランを考えて学生が発表したり、スウェーデンではマルメという実際に再生可能エネルギーだけで動いている都市を見学したりしました。

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驚いたのが、このプログラムに参加する半数近くの子たちが英語喋れるんですよ。たくましいなと思いました。

草野)へえ〜、そうなんや。でも英語が喋れない子も出れるんでしょ?

阿登)もちろんです。SDGsに学生のうちから自発的に取り組んでいる子たちが他の国からも集まるので、世界を知る意味でもとても良い経験になると思います。

③SDGs Practical Academy

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今年では、近畿地区の学生を中心にSDGsについて学びながら課題解決を共に考えるというプログラム「SDGs Practical Academy」を開催しました。

プログラムの最後には学生グループに自分たちで考えてプロジェクトについて発表してもらい、審査員が実際に支援したいかどうか基準での判定で行われます。

実際に一位をとったフードロスに関するプロジェクトは今でもJCを通して
事業化に取り組んでおり、学生と社会人の強みがうまく合致していたものだと思います。こういった取り組みを通して、社会人にもSDGsへの取り組みがより身近で楽しいものだという周知につながれば良いなと思っています。

実際に一位をとったプロジェクト↓

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サステイナブルアクション

草野)阿登さんの考える、みんなが明日から始めることのできる
『サステイナブルアクション』ってなんですか?

阿登さん)SDGsの目標である「誰1人取り残さない」というコンセプトで、”誰1人”って自分にとって誰のことを指しているんだろうと考えることだと思います。

例えば、それが自分の子供や次の世代のことを言っていると考えると、
急にSDGsが自分事になるんですね。そこからは、単純にこれをこのまま残してもいいのかな?とか、そういうことを考えながら行動してたら勝手にSDGsに沿った行動になると思っています。

草野)世界中の人のことを考えるってなると、大きすぎて何をやって良いのか分からなくなりそうだもんね。。僕も考えてみようと思います!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

JCが学生と取り組む様々な事例の紹介から、明日からできるSDGsへの考え方まで、ざっくばらんに阿登さんにお話し頂きました!

ここで紹介した事例に参加した学生の方々は、そう言ったイベント後も自身の地元で発表したり、起業したりと様々な形で社会貢献の形作りを進めていっているそうです。

若い世代と社会人の方々がうまく力を合わせて、地球や社会に貢献できるモノをどんどん創りあげていきたいですね。

この場でカバーできなかった内容も当日はたくさんございますので、
興味あるなあという方は是非一度イベントに遊びに来てください ^ ^

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記事を書いた人は
Kenny

アメリカ在住→移住計画中(次はどこの国に行こうかな…)




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