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里崎チャンネル企画!この選手をトレードで獲れ!

里崎チャンネル企画の第2弾です!
元ロッテで現野球解説者兼Youtuberであらせられる里崎智也氏の里崎チャンネルで放送されました企画を素人もやってみようというアレですね。
第1弾についてはコチラ↓

里崎チャンネル企画!10億円を増やす?!減らす?!

ということで早速やっていきたいと思います。
今回の企画の趣旨ですが、里崎チャンネルでは以下の様なルールが設けられています。

①12球団それぞれ誰か1人を金銭トレードで獲得したい。

②獲得する選手はセの球団ならパから、パの球団ならセから選ぶ。

③他で1度選んだ球団は選択できない。

④レギュラー格として出ていたり先発ローテ4番手くらいまでや勝利の方程式に入るような投手など、主力級は選択できない。

トレードで放出する側の球団のことは微塵も考えない

これらを踏まえまして、12人の選手を考えていくということになります。
最後太字にしてますが、里崎チャンネル内でも繰り返し言われているように、
「●●選手なんて手放すわけないだろ」
というのは無しで。獲られる側の都合は一切無視して、獲る側の補強の適格さだけに焦点を当てていくという企画でございますので、そこは肝に銘じておいてくださいね。

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西武

<補強ポイント>
誰が何と言おうと投手陣なのは間違いないのですが、その中でも中継ぎかなと思っています。先発陣の平均年齢がかなり若く伸びしろがあるので現状に期待しつつ、後ろを固めて盤石に試合を決めようと。平井の蓄積疲労も気になりますしね。

<獲得選手>
広島・岡田明丈投手

岡田投手に関しては、数年前に先発で活躍していたとにかく球に力がある速球派投手。ただ制球難なところがあり近年中々奮わず、広島としても本格的に中継ぎとしての起用を固めようとしている動きがあるよう。地力はあるので、細かいコントロールを気にせずに輝きを取り戻した中日の大野雄大投手のように、堂々としたマウンド捌きで8回か9回を担う存在を期待したいです。


ソフトバンク

<補強ポイント>
どちらかというと私も投手が補強ポイントだと思ってはいるのですが、まぁ色々このルールの制約というかパズル的な意味合いで、次点として長年課題とされていた二塁手を軸に考えました。牧原、周東らが出てきましたがまだ絶対的存在ではないので、共に争える選手を。

<獲得選手>
ヤクルト・荒木貴裕内野手

ヤクルトには山田哲人という絶対的なセカンドがいるため、荒木に関しては他のポジションだったり代打で出ることが多い。経験豊富で中々クセモノなところは、かつてヤクルトから移籍して存在感を見せ続けている川島慶三と重なるところもあり、彼の後継者的な意味でも活躍を期待できます。


楽天

<補強ポイント>
こちらは今年のペナント予想でも声を大にしてお話しましたように、捕手一択です!楽天捕手陣は経験が浅い若手が多いため、ある程度の経験(捕手に限らずプロ野球経験値という意味でも)がある選手を入れて、まだすぐには固定できそうにないポジション争いを激化させる狙いです。

<獲得選手>
阪神・原口文仁捕手

原口選手と言えば大腸がんを克服し昨年復帰を果たして、今年からまた本格的に始動しようといった選手です。特筆すべきはやはりなんと言っても勝負強い打撃。打撃面で言えば今の楽天捕手陣よりもレベルは上なので、レギュラーとして出れる可能性も高い。近年の阪神では梅野という正捕手がいるため一塁手や代打としての起用が目立ちましたが、楽天ではあくまで捕手としての起用を考えたいところ。


ロッテ

<補強ポイント>
投手で、且つどちらかというと先発陣の底上げをしたい。現時点でも割と数はいるものの安定感と言いますか、昨年と同等以上の数字が出せるかが不透明な選手が多いため、底上げをしたいという印象。さらに言えば小島・土肥と争える左腕ならなお良し。

<獲得選手>
中日・小笠原慎之介投手

高校生でドラ1入団したこともあり、毎年期待し続けられている左腕。ここまでまだ思うようには結果が出ていないものの、まだ今年で高卒4年目。力は持っていると思うので、同じく若手で伸び盛りの多いロッテのローテで揉まれることによって開花を期待したいです。


日本ハム

<補強ポイント>
野手はまずまず揃っており、どちらかというと投手陣を補強したいです。ハムは投手陣の起用が流動的なのもあるため、先発・ロングリリーフなども含めた中継ぎなど、どちらでも起用できそうな万能型の投手で層を厚くしたいところ。

<獲得選手>
DeNA 砂田毅樹投手

砂田投手は現在は中継ぎとして起用されてますが、以前は先発ローテをまわっていたこともあります。割とどこでもいけるようなタイプ。ハムの左腕の加藤、宮西ともちょっと違う感じで面白く、スタミナもそれなりにあるため先発投手陣がガタガタするようだったら調整次第では先発もしくはショートスターターにチャレンジさせてみるという手もあるかもしれません。


オリックス

<補強ポイント>
世間的には貧打のイメージがついているでしょうから野手と思われがちかなと思いますが…、ペナント予想の時も言ったかもしれませんが今年本当に補強したいのは中継ぎです。近年オリックスは中継ぎが複数年活躍し続けるということがあまりなく、波がある投手が多いです。ディクソンは抑えとしての適性を見せましたが、昨年絶不調だった増井が今年どうなのか。またそれに継ぐ投手は数いて結果が出ている投手もいれど今年大丈夫なのかという不安が大きいです。安定感の比較的高い中継ぎ投手を補強したいですね。

<獲得選手>
巨人・宮國椋丞投手

昨年はやや精彩を欠いた感はありますが、実は通算でも防御率3.48とかなり安定感があると言える投手。年齢的にも成熟してきており、ここから大きく躓くというのは考えにくく、経験値を生かして新たなキャリアをつくっていって欲しいです。


巨人

<補強ポイント>
中継ぎ投手にやや手薄感を感じています。先発ローテの6番手前後からそれ以降の投手に右投手が多く、それらの投手は中継ぎにまわることも多いためどちらかと言えば左腕の補強がより良いでしょうか。

<獲得選手>
西武・武隈祥太投手

昨年は芳しくない成績だったのですが、歴13年、通算防御率3.80と、結構地味な印象の選手ながらコンスタントに投げて結果を残してきている投手。歴は長くとも年齢的には31歳とまだまだ脂の乗っている時期。新天地での活躍も期待できます。


DeNA

<補強ポイント>
全体的にバランスがとれているチームなのですが、一番気掛かりなのはラミレス監督の投手起用法でして、ここ2年での中継ぎの使い方で今年どうなるか…というのが疑問符が付きます。ですのでメインとしては中継ぎという考え方になるのですが、先発も若手や波のある投手も多いので両方できればなお良しといったところ

<獲得選手>
ロッテ・有吉優樹投手

入団時は中継ぎ、翌年に先発ローテに定着し活躍したタフネス右腕。昨年は怪我で早々離脱してほぼ1年棒に振ってしまったため、実働としては実質まだ2年といったところですが、体のケアさえできれば全然活躍し得る選手です。2桁勝利も狙えると思いますので先発としてでも心強いですね。


阪神

<補強ポイント>
大山を確固たる4番として据えて大山で返すという構図をつくるためにも、チーム全体として出塁率アップをはかりたいところです。高打率を残せそうな上位打順における野手をおき、近本と共に盛り上げていければというところ。

<獲得選手>
ソフトバンク・上林誠知外野手

ソフトバンクの場合、長谷川選手とも迷ったのですが、糸井、福留と高齢化してきている外野手陣を若返らせるという意味では長谷川より上林の方が適しているかなと思いました。昨年は不振に喘いだ上林選手ですが、バットコントロールは同僚の中村晃選手とまではいきませんがかなりのものを持っていると思います。どちらかと言えばまだこれからの選手ではあるものの、しっかりレギュラーとして働いてくれることでしょう。


広島

<補強ポイント>
中継ぎ以降にも不安はあるのですが、丸が抜けるまでの広島はチーム打率.270近辺をいっていたのに、昨年は.254と凡庸。逆転の広島をもう一度つくるためにも、高打率を残せる打者が欲しいところ。さらに言えば安部と競争できる三塁を守れる選手で競争を強化したいですね。

<獲得選手>
オリックス・西野真弘内野手

本職はどちらかと言えば二塁手でしたが、近年は三塁を守ることも多いです。社会人時代には田中広輔選手と二遊間を組んでいたようです。ルーキーイヤーに規定打席には届かないながら3割超えをし、その後もシュアな打撃を見せています。故障や不運な事故などもあって1軍に定着し続けていることが少ないですが、今一度3割超えを見せて安部を脅かせて欲しいですね。


中日

<補強ポイント>
全体的に投手陣が手薄なチームですが、その中でも特にピンポイントで補強したいのが8回や9回を任せられる守護神かセットアッパー候補。期待されていた鈴木博志はまだ成熟しきっておらず、ロドリゲスが退団したことにより益々不安感が募ります。岡田もよく奮闘してくれましたが、さらに安定感を求めていきたいところ。

<獲得選手>
日本ハム・浦野博司投手

割と波がある方で、浦野個人に安定感があるかと言われればそうとは言えないですが、2018年シーズンには一時期抑えも経験し、この年は防御率2.16、WHIP1.01というかなりの好成績を叩き出しています。故障などもあった関係でここまで苦労してきていますが、30歳ということで年齢的には一層期待がかかってくる頃合い。コンディションを万全にすれば新天地での目覚ましい活躍も夢ではないです。


ヤクルト

<補強ポイント>
西武と同じく誰が何と言おうと投手なんですが、その中でも本格派の右の先発投手が欲しいですね。補強した外国人のイノーアとクックが二人共とても良い働きをしてくれれば中継ぎの補強したいところですが、不透明なのもありますし、軸となる投手が欲しいところ。もちろん石川も軸にはなっているのですが、石川のようなタイプと違って完全に見下ろすタイプがゲームを支配する雰囲気をつくりたいので本格派というところにこだわりたいです。

<獲得選手>
楽天・藤平尚真

高卒ドラ1で入団し、先発ローテに入っていたこともありますが昨年は主にイースタン。ただイースタンで9勝2敗で最高勝率のタイトルを獲得。今年4年目となり、着実に経験を積んできておりまた1軍の舞台で自分の今の力を試して欲しいですね。将来的にはエース格候補といった存在ですが、今のヤクルトの投手事情なら調整さえできれば開幕1軍でもいけるのではないでしょうか。


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さて、長々とやってきましたがいかがでしたでしょうか?
ちなみにですがここに書いたことは里崎チャンネルの動画にもコメントしています。細かい寸評は省略してますけどね。

で、里崎さんの発表聴いてる時は、相手のこと考慮しないって言いながら相手のチーム事情も考えてるやん~とか思ってましたけど、やってみてわかったことが一つ。それは、

欲しいポジションの選手は、そのポジションに余裕がある球団じゃないと選手のレベルがあまり高くならない

てことなんです。どういうことかというとつまり、
投手が欲しいとしたら投手に苦しんでるチームから取ろうとしたところで、ローテの5番手以下とか勝利の方程式じゃない投手ってそこまでの選手じゃないパターンが多いんですよね。だから苦しんでるわけで。だから必然的に投手が充実しているところから取ることになるんですよね。別に相手のチーム事情的に投手余ってるからとかそういうことじゃなかったんですよ。

この12人、考えることじたいは30分ちょいとかでできたんですが…
このnoteの記事として書くのは1時間半くらいはかかった気がします(苦笑)。
それでも、野球好きの皆さんなら一度やってみるのも良いかもしれませんよ?

ということで今回はこの辺で。
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