セカイ系のような話をかけるようになりたいという憧れは、幼い頃から持っている。
漫画アプリを使うようになってから、若い頃に比べて色んな漫画を見るようになったと思います。と言っても、幅はそんなに広がってないんですがねw
とはいえ、レビュールールとして原則として完結しているもの、そうでない場合や途中で読むのをやめてしまっているもの等も含める場合は全体の80%以上か10巻以上を読んでいるものに限っているので、現在進行で読んでるやつは出せないんですよね。なのでアプリ経由のやつはまだそこまで多くは出せないかも?
ということで漫画レビュー第6弾!今回もやってまいります!
前回のレビューはコチラ
そしてこれまでのレビューをマガジンにしておりますのでコチラもどうぞ↓
新世紀エヴァンゲリオン
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★★★
万人受け ★★★★☆
解釈難しさ ★★★★☆
超有名どころで割と一般層にも広く観られていると思われる作品ですが、その正体はかなり難解なお話。人間を襲う”使徒”と呼ばれる外界から訪れる敵の存在に対抗するためにつくられた人型戦闘兵器、それがエヴァンゲリオン。もちろんただのロボットアニメとは言い難く、ストーリーそのものはミステリー感満載。俗にセカイ系とも呼ばれるジャンルの代表作でもあり、何故こういうことが起こるのか、世界はどうなっていくのか、真相は、真の見方は、敵は、何なのか。それを回を追うごとに届けていくストーリー重視の作品。最終的にも結局どういうことだったのかよくわからなかったという点もちょいちょいあったりし、その解釈も人によって分かれるくらいで万人受けは4としながらも本当の意味では3寄りかも…?といったところ。総合は5に近く4.5相当。シリアスだったり苦悩な展開も多いのでメンタルに来るようであれば休み休み読んで欲しい。
★好きキャラベスト★
1位 惣流・アスカ・ラングレー
スピンオフ作品のレビューの際に紹介しましたがアスカ派です。
タカビー系好きなので。
それ以外は特にいないので割愛。
新世紀エヴァンゲリオン ピコピコ中学生伝説
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
万人受け ★★★☆☆
やさぐれ ★★★☆☆
またもやエヴァのスピンオフ。こちらは以前紹介した「碇シンジの育成計画」のようなハーレム系とは全く異なり、完全にギャグ漫画。エヴァ本家みたいに使徒が襲ってきてそれを対抗するためにエヴァに乗るみたいな設定は生きてるけど、それが全くシリアスにつながらず、またそのエヴァの操縦方法がゲームの操縦みたいになっているために、主人公達はゲームが上達するように育成されているというのがベースにある。
なんと言ってもキャラ達の性格設定等の個性・アクがかなり強く(しかも本家と全然違う感じで)設定されており、それだけでだいぶ面白い。基本的にこの漫画に登場する大人キャラはほとんどがダメ人間でやさぐれ感が出ているので、それに子供が対抗する構図も多くある。
★好きキャラベスト★
1位 鈴原トウジ
この漫画でのトウジは、なにわ節全開。しかも本当は関西出身とかじゃないけど何か憧れてるから演じているという。またモテへの異常な執着も好き。
2位 加地リョウジ
もうクズ。
3位 惣流・アスカ・ラングレー
一応本家1位なのでベスト3には入れておこうかと。アスカに関しては常識人ツッコミ要員なので本家とたいして変わらない。
トモちゃんは女の子!
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
万人受け ★★★★☆
すれ違い ★★★☆☆
以前「次に来る漫画大賞」のweb漫画部門で第1位をとった経歴のある実力派4コマ漫画。男勝りなトモちゃんは幼馴染でずっと仲良しだった男の子に対して恋心を自覚し始めたのだが、その男勝りな性格から中々女の子扱い的な感じを受けず、仲の良い親友的ポジションから抜け出せないというテーマのラブコメ。あの手この手で進展させようと奮闘するが、二人共不器用で中々うまくいかない。4コマではありながら、きちんと1話ごとにオチをつけながら見事にストーリーを進めている。
また、二人の共通の幼馴染の秘めたる闇だったり、脇役もストーリーにスパイスを与える意味で重要な存在となっており、総じてストーリー性も高い4コマラブコメとして全8巻を駆け抜けてくれました。
そしてこの度めでたくアニメ化が決まった模様。最終巻出てから結構たっているのでビックリしましたが、これも評価が高かったことによると思われます。
好きキャラはフラットなのとそこまでキャラ多い方ではないので割愛。
絶対☆霊域
総合 ★★★☆☆
キャラ ★★★☆☆
ストーリー ★★★★☆
万人受け ★★★☆☆
オチ表現 ★★☆☆☆
霊感が高い主人公はある時、合法的に幼女と同棲できると閃いて幼女の地縛霊が出るアパートに住むという、コメディー4コマ。テイストとしては日常系寄りだけど一応ラブコメでもあり、徐々にデレもみせてくる。登場人物もクセがある人が多く、コメディーとしてほのぼの面白いという感じで楽しめる。が、特に序盤の方はオチの付け方・漫画的表現が味がないというか1パターン気味というか、効果線の一つである集中線を乱用するところが玉にキズ。作者の若さか(?)。アニメ化すれば化ける作品の代表的なところだと個人的に評価しており、以前からよく声をあげているもののいまだ実現せず。
総合点は3.5に近く、普通にこの系統好きであれば楽しめるかなと思います。
★好きキャラベスト★
1位 上原ひな子
地縛霊。この漫画はそこまで好き度高いキャラいないので、まぁ普通に可愛いので無難に。
2位 後藤聖羅
後藤姉。百合ぽい感じが良い。
3位 斜坂希子
たまご。かなり強いて。まぁプライド高い幼女系は好きなこと多いし。
オタカレ腐女カノ
総合 ★★★☆☆
キャラ ★★★☆☆
ストーリー ★★★☆☆
万人受け ★★★☆☆
メタ ★★★☆☆
かつてレビュー紹介しました「ヤンデレ彼女」でお馴染みの忍先生の後続作品。オタクの男子と腐女子が高校の漫研部で出会い、そこから恋愛に発展するというラブコメ4コマ。全部★3にしてますが主観的には3.5~4でそれなりに好きな作品で期待していました。ただ、全2巻と短命で後半駆け足な感じがあったのでこの評価に留まりました。ヤンデレ彼女も4コマだったので、4コマでストーリーを進めるということに関してはお手の物感。始めは犬猿の仲っぽい感じだったのが、ひょんなことから付き合うことになり段々深まっていくところにエモさがあり、ラブコメとして高得点。主要登場人物がオタクと腐女子なので、4コマのオチとしてその辺りのメタ要素やあるあるが使われがちなので、縁がないと「?」という感じになるかも?
キャラ少ないのでキャラベストは割愛。
山田エルフ大先生の恋する純真ごはん
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★☆☆
万人受け ★★★☆☆
料理漫画風 ★★★☆☆
アニメレビューで紹介しました、「エロマンガ先生」のスピンオフで、サブヒロインである山田エルフが主人公?というかメインヒロイン的立ち位置。タイトルにもあるように、山田エルフが色んな御飯をつくってくれるというのが大まかな展開。原作のメインヒロインである紗霧の登場頻度はかなり低めではあるが、他のキャラもそれなりに登場する。何にしても山田エルフ推しにはとても嬉しくマストで読むべき作品。絵のタッチも違和感が全くなく、エルフ推しでなくても原作通っているなら読んでみてよいでしょう。ただ主観としては料理漫画に興味がないため、その部分が少しノイズではあったので同士は注意されたし。
好きキャラは割愛。
ママレード・ボーイlittle
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
万人受け ★★★☆☆
無印キャラ ★★☆☆☆
既にどこかでレビューしたことあるような気がしてならないけど、きちんと振り返ってみるとnoteでは未紹介でした。それ程に個人的に推してる作品。かつて紹介しました「ママレード・ボーイ」の、なんと続編!原作終了してもう何年もたっているのにそこから続編がつくられたという異例さ。さすがアニメ化もした人気作品。
舞台は無印から13年後のお話。つまり当時高校生だったキャラ達は30歳。そして、光希と遊に弟と妹が出来ており、その子達が今回の主人公。主に中学生の恋愛にスポットをあてた作品で、その合間に無印のキャラの進捗や人物交差等をちょいちょい混ぜてくるという、無印ファンにもたまらない作品。無印8巻に対して、このlittleも全7巻とボリューム的にも中々のもの。もちろんlittleの新キャラ達の話も面白い。
★好きキャラベスト★
1位 小島笑里
実は断トツ。性格とかキャラとかが特別好きっていうのはないんだけど、ルックスが凄く好きで、私服姿も凄く似合っていた。
2位 笹宮レナ
本当に2位かアヤシイくらい下は団子。レナは無印でいう茗子ポジになるのかな。モテキャラにしては中々味のある感じで、立夏と仲良くしてる場面が個人的に好印象。
3位 松浦立夏
無印の光希まんまっていうような感覚だけど、それよりちょっと幼いという感じでまぁ可愛い。
女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話
総合 ★★★☆☆
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★☆☆
万人受け ★★★☆☆
展開の早さ ★★★★★
多分元はラノベのコミックス版。タイトル通り、ノンケを主張し、同性同士などあり得ないと思っていた主人公に賭けを持ち込み、百日間で落としてみせるという同級生とのラブコメ。百日間というからにはさぞかし様々なプロセスを踏んだり、色んな細かな心理描写の動き方をアッと驚くような方法で魅せてくるのだろうと思いきや、そんなに言うほどの捻りもないどころか、あまりにも早くから意識し出したりと、とにかく展開が早いし心理描写に説得力がない。私からすればタイトル詐欺にも程があるなというところですが、その後のイチャラブも含めた百合の模様としては人気も高そうで実際その辺りの描写は絵が綺麗なことも含め普通に良いので、展開の早さを気にするかしないかが読み手にとってのウケに直結するかなと思われます。
好きキャラは割愛。
三白眼ちゃんは伝えたい。
総合 ★★★☆☆
キャラ ★★★☆☆
ストーリー ★★★☆☆
万人受け ★★★☆☆
ウブ ★★★★★
タイトルの「三白眼」とは、黒目が小さく白目の面積が大きい目のことを言うそうで、主人公のような漫画絵で言うところのちょっと猫目っぽい感じのことを指すそうです。作中で特にそういうニックネームや呼ばれ方をしているわけではないのですが、まぁそういうルックスの娘にスポットをあてたかったということでしょうか。実際話的にはこの主人公が度を超えた照れ屋で不器用なので、好きな子に対して素直になれないというか上手く対応できないというのがストーリーの中核。三白眼関係あるんかな?って感じですが、まぁそこはおいといて。普通のラブコメですが、とにかく主人公が照れ過ぎるのでキュンキュン系にはなると思います。そういうの好きな人は好きになれると思うのですが、冷静に見た時になにぶんやり過ぎで、実際そんな風になるヤツおらんやろ!ってなってしまう面も。少女漫画は割とそれに近い表現もよくみられるので、テイストとしてはややそちら寄りか?
キャラは少ないので好きキャラは割愛。
今回は漫画アプリの「マンガUP!」で読んでいたものを入れてみました。これでアプリとしては3種類目w
最後の4種類目が一番多いので次回いくつか入れようと思っております。
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優しいだけの男にならないで!