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ヘンゼルとグレーテル(文字制限昔話)

少し前にTwitter等で流行っていました、文字制限昔話。
これは、タイトルに含まれている文字の行しか使用せずにその物語を表現できるか?!といった、ある種の縛りプレイ的な文章作成お遊びです。

例えば今回の「ヘンゼルとグレーテル」ですと、ヘンゼルのヘが含まれるハ行、ヘンゼルのン(ンは特殊で単独)、ゼが含まれるサ行(濁音は清音扱い)、ルが含まれるラ行、グレーテルのグが含まれるカ行、テが含まれるタ行のみが使用可能で、それ以外の文字は使用できません。果たしてこれでこの物語を表現できるか??!お楽しみください。



遥か過去、森林近く、家族住んでた。
 
父と母、ヘンゼル、グレーテルだ。ヘンゼルが男子で、グレーテルは年下で非男子。
家族はパンすらたくさん買えず酷くつらたん。そして母は父へ
「つらたん、だから子達捨てる」と。
しかし父、首縦振らず。だが母凄くストロング。父は渋々首縦振る。
しかし、それは陰でグレーテルが聞きハラハラ。グレーテルはヘンゼルへ伝言。
そこでヘンゼルは昼、ピカピカ光るクズたくさんゲットしカバンへ。
時は過ぎ、母は二人と森林進んでた。ヘンゼルはそこそこへピカピカ光るクズ設置しつつ進んだ。しばらく草はら進んだところで、母は二人へ
「時たつと、母再び来る」とし、帰宅。
それからしばらくし、ヘンゼル達は光るクズたどり、無事帰宅できた。
父は二人が帰宅できたこと心底ホッとしたが、母はキレる寸前だった。
 
それからしばらく日がたち、再び母は二人と森林へ。しかしヘンゼルは光るクズゲットできず、パン少しちぎって設置し進んだ。しばらくし、母は一人で帰宅。時が経ったが母は来ず。ヘンゼル達は帰路へ進んだ。しかし設置したパンが消し去られてた。
鳥達が食べて消し去られたんだ。ヘンゼル達は愕然とし、飢餓が近付く。二人はただ進んだ。すると、菓子で出来た建築物発見。二人は早速がっつき、壁、柱、たくさん食べる。しばらくすると、建築物から人が出て来た。グロく老けたデビルばばだった。
デビルばばは二人捕獲した。ヘンゼルは監獄ぶちこんでグレーテルはクッキングさせた。デビルばばはヘンゼル太らせて食べるとルンルン。グレーテルそれ聞きガクガク。しかしグレーテルそれ従ってクッキング。
それから日がたち、ヘンゼル太ったか調べる。ただ、デビルばばは視覚が死んでた。ヘンゼルは機転きかし、食べた鳥殻、監獄から差し出す。
デビルばばは手かと触れるが「細っ!」
それから来る日来る日、クッキング食べさせるが、全然太らず。デビルばばはしびれきらし、「これからすぐ食べる」とキレる。グレーテルへクッキング器具運ばせ、ダシとり、デビルばばが舌で転がしてたところ、
 
ドン!
 
グレーテルはデビルばば突き飛ばし、火がかけられたクッキング器具へドボン。
デビルばば、力尽き、ヘンゼルとグレーテルは助かった。デビルばばはそこそこへ宝隠してた。ヘンゼル達は宝たくさん獲得し、今度こそ無事自宅へ帰宅。
これは父と母、凄く感激し、家族は宝で楽して暮らせたとさ。
 


いかがでしたでしょうか。他にもこのシリーズありますので、次回ご期待ください!

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