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好奇心のままに。でも保険はかけて。

いつでも辞めたりまたはじめたりする思考を持ち合わせておくと、チャレンジしやすく、挫折もそれほど大きくなく済みます。すべてを捨ててこれ一本となると、後戻りできないですよね。できなくもないですが、もう自分にはこれしかないんだと、追い込んでしまう結果になる人が少なくない気がしています。

別にすべてを捨てる必要なんてないんです。親を捨て、友人を捨て…とんでもなくしんどいことです。それは、自分の夢に対して反対されるからですよね。だったら、ほんの少し遠ざけるだけでいい。誰に何かを言われるのがうっとうしいのなら、そっと距離をおく。そしてやりたいことをやればいい。

でも、逃げ道を用意しておく。その夢や目標も、やりたくなくなる時期もあります。そのときは申し訳ないなんて思わずに辞めればいいし、ちょっと疎遠になっていた人には「実はこんなことをしていたんだ。ちょっと集中して頑張ってみたくて。連絡できなくてごめんね」ってあとから言えばいいのだと思います。

この間と言ってることが違うと思われるかもしれません。でも人の考えは変わるものです。どう思われるかよりも拠り所がなく生きていく方が、私にとっては苦しいことです。私も、今は看護師として働いていませんが、「もう二度と働きません」と世間に公表したわけでもないので、働きたくなったらさらりと復職すると思います。それは案外簡単です。「やっぱりやめた」「やめたけでどまたやってみる」というのは、好奇心がある人間ならば誰にでも存在する感情ではないでしょうか。特に子どもは毎日そんな感じです。

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