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早くイベントレポを言いたい

梅雨ですね。Happen Inoshishiです。ふざけた名前ですみません。

さぁ、梅雨と言えばイベントレポです。今回は、TMPのメンバーと参加してきたパーティーイベントのレポートを行いたいと思います。早く俺にイベントレポをさせてくれ!俺には、食欲、睡眠欲、性欲に加えて、イベントレポ欲なるものが備え付けられているんだ!さっさと始めようじゃないか。

その日は、何故だかとても忙しなく終わろうとしていた。季節の狭間で宙ぶらりんな天候は、月を撫でるように乾いた風を吹かせ、かと思えば、タイのスコールのような豪雨に襲われたり。そう言えば、バンコクに住む彼女は、今どんな仕事をしているのだろう。そんなことを考えながら、私は自転車を走らせる。
筑波の夜はとても静かで、一漕ぎで街の果てまで行けるような気がした。しかしそんなことをしている暇はない。私の出番が近付いているのだ。5年も使い続けているバッグには、お気に入りのヘッドホンと、お気に入りの楽曲をうんと詰め込んだUSBメモリが入っている。音楽を止めるな、音楽を止めるな。そう彼らが叫んでいる。その声はピョン吉のように私を突き動かし、豪雨を切り裂き、駆け抜けて行く。
パンツの中まで雨水を迎え入れて私は、ようやくパーティー会場に到着する。僅かに光が漏れ出たガラス張りの入り口の、その一角に貼られたフライヤーには、体の輪郭を強調された女がこんな文字列を掲げていた。「We are cit」。その女の手からは稲妻が走っており、それに呼応するように私の背後で雷鳴が響いた。怯えた調子で静かに扉を開ける。
「すみません…」
返事がない。音楽は流れているのに、誰もいない。もう一度、今度は少し大きな声で発してみる。
「す、すみません!」
「…何?」
ゆっくりと、1人の男が現れた。私はその光景に言葉を失った…


…え、これなんすか?すみません、本当はイベントレポなんて書いたことないんです。強がりました。イベントレポってこれで合ってます?合ってませんよねですよね。一文目で気付きました、違えなって。レポート書けって言われたので精一杯書いてみただけです。世知辛えです。パーティーにレポートもクソもあるかい!ってことで要点だけまとめます。

  • 1人2時間ずつぐらいDJやった。

  • 楽しかった。

  • 回しながら外見たら明るかったけど気のせいだと思う。

  • 企画してくれてありがとー!BIG LOVE❤️

つーことで。イベント企画って大変だけれど、とても楽しいパーティーを新たに開いてくれて、DJとして呼んでくれてありがとう!みんなも遊びに来てね!

肖像権の問題により、目線を入れております。悪しからず。

あと、「森、道、市場2022」にも行って来たのでそっちのレポも少し。写真は完全に撮り忘れていたので、Twitterなどに挙げられている画像を頼りに読んでいただければと思います。

三重県出身の私にとって、隣県の愛知県で開催される「森、道、市場(以下、森道)」は小さい頃から馴染みがあり、特に思い入れの強いフェスイベントでした。しかし、イベント立ち上げ時からの主催者である岩瀬貴己さんが、2021年秋に急逝してしまい、今年の開催は危ぶまれていました。なんとか開催は決定したものの、圧倒的な中心人物であった岩瀬さんを失った森道は、私の知っている森道ではなくなってしまったのではないだろうか、という不安を抱えながら、今回は久しぶりの参加となりました。

結果としては、全く衰えることなく、むしろ強度を増した森道が会場に広がっていました。入場ゲート横には、アインシュタインを模した岩瀬さんの大きなアート作品も飾られており、会場全体で楽しく岩瀬さんを弔い、偲ぶ雰囲気を感じることができました。初開催から10年が経ち、岩瀬さんと関わった多くの人々に、その魂がしっかりと伝染していた様子には、安緒を感じるとともに、森道のこれからがより楽しみになりました。

他にも色々ありましたが、私のイベントレポ欲は満たされたので、ここらへんでおしまいとします。森道、とってもいいイベントなので行ってみてくださいね〜。おやすみ

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