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就職活動を終えて感じたことを書いてみるよ

先月Facebookで報告しましたが、昨年の12月に株式会社サイバーエージェントから内定をいただきました。

内定をいただいてから少し時間が空いてしまいましたが、無事に就職活動を終えたので、振り返りを書きます!

振り返りとはいうものの、「こうしたら上手くいったよ~!」といった役に立つノウハウではなく、あくまで個人的な経験から感じたことを言葉にしただけなので、その点ご了承ください!

成功の再現性は低い

仮に「就職活動における成功=第一志望からの内定」と定義するならば、僕はサイバーエージェントが第一志望だったので、就活においては成功したといえそうです。

ただ、この成功は周りのおかげや企業との相性、ひいては運の要素が大きいので、再現性が高いものではありません。

「これをこうしたから俺は就活で成功したんだぜ!」と後付けでそれっぽく言うのは簡単ですし、ついカッコつけてそう言いたくなっちゃう気持ちはあるんですが、、、

成功した要因が本当は運や相性によるものが大きいのに、「自分はデキるやつなんだ!」と実力を過大評価してしまうのはよく陥りがちな罠なので、注意が必要だなーと思っています。

人よりも多くのコストをかけられる環境だった

とはいえ、すべてが運や相性で決まったわけではなく、自分が有利な点もいくつかありました。その1つは、僕が人よりも就活に多くのコストをかけられる環境にあったことです。

どういうことかというと、僕は大学3年生の時に休学したので、同期の就活生に比べると就活の準備や対策に1年間多く費やせたんですね。

自分が他の人よりも頑張ったんだ!という話ではなく、単に就活に投入できるリソース(時間)が周りよりも1年分多かったので、リソースの差がそのままアドバンテージになりました。

たぶん休学してなかったら同じ結果にはならなかったので、休学したいと伝えた時に「あんたの好きにしな~~」と放任してくれた両親には本当に感謝しています。

余談ですが、休学は学生期間という人生のボーナスタイムを延長できるローリスクハイリターンな裏技なので、学生の方は休学という選択肢をライトに考えてみることをオススメします!

休学期間をムダにせず成長できれば、パワーアップした状態で休学前の学年に戻れるという「強くてニューゲーム」な状態になります。めちゃくちゃお得!

就活で話していた内容

就活ではインターネットを軸とした企業をメインに受けていたこともあり、マンガメディアのアルでインターンした経験を中心に話していました。

アルを知っていたり、アル開発室に入ってくださっている人事の方もいて、面接で話が盛り上がることもありました。自分が携わっていたサービスを使ってくれている人の声を聞くのは、やっぱり嬉しい!

就活のためにアルでインターンを始めたわけではないですが、結果的にアルの経験が就活や他の場面でも活きてくることが多く、改めて良い経験をさせてもらえたなあと実感しました。

サイバーエージェントという会社について

とりとめもなく書き進めてしまいましたが、最後に入社するサイバーエージェントという会社の印象を書いてみます。

サイバーエージェントに入社を決めた理由はいくつかありますが、その中でも組織文化に強く惹かれた、というのが大きいです。

サイバーエージェントのHPには、「人材の成長=企業の成長」と明文化されています。

サイバーエージェントは創業以来、人材の「採用・育成・活性化・適材適所」を重視し、組織に所属する人材の資質をきちんと把握し、人材の能力を最大限に活かした事業を成長産業であるインターネット領域で展開することで、成長を続けてきました。(中略)
社員一人ひとりがモチベーション高く挑戦し、決断機会を数多く経験することが個人の成長につながり、ひいては事業の成長、業績の向上につながると考えています。

https://www.cyberagent.co.jp/way/culture/

このカルチャーは、僕が選考を受けていた時から強く感じました。

まだ最終面接にいけるかも決まっていない僕と何度も面談をしてくれたり、様々な事業部の社員さんを迅速に紹介してくれたりと、「まだ入社が決まってない学生1人の成長のために、会社全体がここまでリソースを割いてくれるのか、、、」とビックリした記憶があります。

サイバーエージェントは採用基準として「素直でいい人」を掲げているので、社内にいい人が多いというのはもちろんあると思うんですが、その土台には「人材の成長=企業の成長」と明文化されたカルチャーと、それを数千人規模でも実現させる洗練された組織力があるんだと思います。

そんな組織で働けることを誇りに思いますし、やるからにはデカい成果を出すぞ!という気持ちで燃えています!

というわけで

2020年は社会的にも個人的にも激動の年で苦しい期間もありましたが、就職活動という1つの分岐点において、納得のいく選択をすることができました。

社会人になるまでのこれから約1年、気合を入れて頑張りつつも、学生の今しかできないことにもチャレンジしていきたいと思っています。

それでは!

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