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気まぐれ悪魔と魔女の孫 設定集

 どうも、ツッキーです。
 先月はタイトルにあります『アクマジョ』で創作大賞に参加しました。
 いいねをくださった方、読んでくださった方、皆様ありがとうございました。

 本編はこちら↓↓↓

 こちらは元々、アルファポリスにて執筆した作品です。
 noteで公開したものよりあっさりした内容です。アルファポリス版も合わせてどうぞ↓↓↓

 ということで今回は『アクマジョ』の設定や裏話を書いていきます!
 ※以下、ネタバレを含みます。



設定


地名

 あえて地名は出していませんが、舞台は知多や半田辺りです。

 ナゴヤなんかはそのままです。

 地名しか出してませんが、豊橋はもちろん愛知県の豊橋市です。
 今年、豊橋が有吉の壁で街全体で番組協力したそうです。知ってたら帰ってたのに……! マヂラブとか尾形さんを間近で見たかった!!


人名

 あまりこだわりはないです。パッと思いついたものを採用しています。

 翼の祖母は主要人物になるな、と思ったので翼から連想させるものを意識しました。

 新海さんは知多に多い苗字らしい。

 愛奈と伊佐見は実際の人物の名前をもじりました。

 葉月は……おジャ魔女の周年で盛り上がっていたのかな。ゆゆうたさんのおジャ魔女カーニバル十分割にハマっていたのかな。
 睦月はツッキーの誕生月から。
 葉月の妹は……如月にしようかな。

 アヤトは他作品にも出ています。ちなみにガッツリ豊橋が舞台です。
 よかったらこちらもどうぞ↓↓↓

 『一方通行』を先に書いたので、『アクマジョ』と辻褄が合ってないところがあります。今後リメイクでなんとかする予定です。


お話ごとの裏話など


一話

・季節は10月頃。これを書いた当時、夏の設定だった。最近の夏は暑すぎて嫌になるので、一番いい季節の秋にした。
・翼の祖父母の家(以下、魔女の家)は、歩いていける距離にスーパーがある。
・魔女の家の庭は、ツッキーが子どもの頃によく遊んだ公園がモデル。よく四つ葉のクローバー探しをしていた。不思議なもので一回見つけるといくつでも見つけられるようになる。
・アヤトの少年姿の服装は漫才師のタモンズの衣装を意識してる(最近ハマってるので)。ベストと短パンの色は阿部ちゃん、蝶ネクタイは大波さんのスーツの色から(ワインレッド)
・愛奈の相談はツッキーが中学時代に見たもの。人の恋愛模様眺めてるの楽しかった(非リア充)。というか田舎の中学の娯楽、それぐらいしかない。
・海が見える高校は架空。夢で見たものを採用しました。夢ではその海にクジラがいた。

二話

・翼は基本、弁当。朝ごはんのついでに作っている。
・翼の一人暮らしの家はナゴヤ駅付近。
・アヤトは栄のホストクラブ勤務。その近くのマンションの最上階に住んでいる。お金に執着がないため、貯金を手っ取り早く減らす方法がこれだった。物にも執着がないので、部屋の中は荷物が少ない。車も持ってない。魔女の家に滞在することになった時、マンションを引き払った。
・「やっとかめ」は「久しぶり」みたいな名古屋弁? お年寄りが使いがち。
・魔女の家は最寄り駅から徒歩二十分。ツッキーが頑張ったら歩ける距離。
・風子の夫と風子が亡くなったのはそれぞれ76歳と75歳。どちらも桜が舞う時期。
・「悪魔でホストですから」は某執事マンガより。
・ツッキー的悪魔解釈はまたいずれ。もしかしたら『レイヤーさんの恋の一方通行』リメイク版で掘り下げるかも。

三話

・アヤトが作ったご飯は、ツッキーの実家の定番ごちそうメニュー。誕生日の晩御飯は大体これ。
・ツッキーも仕事の疲れがメンタルに来ると、ご飯作りたくなくなる現象が起きる。皆さんもこんな時は惣菜豪遊を。
・魔女の家は二階建て。二階に部屋が四つある。翼→元は風子の部屋、アヤト→翼の父の部屋を間借り(元は祖父の部屋)。後の二つは翼の母の部屋と、両親の寝室。
・新海のおばあさんの方言は三河弁。ツッキーが一番知ってる愛知の方言なので採用。
・魔女の家の前にいた女子高生、フクはGAGの福井さんから。マウは囲碁将棋の根建さんこと馬馬馬先輩から。ひくねとチャンネルより。
・学校などに潜入する時アヤトがあまり仕事をしないのは、周りに溶け込む暗示を使うのに神経を使うから。翼にはかっこつけて話していない。

四話

・美紅のヘアスタイルは高校時代によく見かけたもの。ちょっと大人びたコがこんな雰囲気だった。18歳に間違われることもあったらしい。
・大学生に浮気された話は高校時代の友だちの話から。シチュエーションはフィクション。
・翼のネットリテラシーの強さは、ツッキーが高校時代に厳しく言われていたことから。
・おそらく翼はSNSやってないと思われる。
・裏垢どうのこうのはコレコレさんの動画で学んだ。
・修羅場のシーンは結構楽しんで書いてます。本編に全て出し切っている。
・アヤトが翼を修羅場から連れ出すシーン、back numberの怪盗を聴きながら読みたい。

五話

・早く秋になってほしい願望が強すぎた結果が第五話の冒頭。
・ツッキーの近所のスーパーも火曜日は卵が1パック100円だった。コロナ禍でなくなった。
・紅林、保健室の女王はツッキーの中学時代の養護教諭。マジで通称”女王”。服装は白衣とかではない。三年間お世話になった。
・夢原の顔は石井ブレンドさんがモデル。ただし夢原の身長は170あるかないか。
・白衣を着ている教師、という設定は銀八先生から。高校生の時めっちゃ読んでた。三巻が特に好きです。
・翼の高校時代……翼→18歳、夢原→26歳。現在から九年前。
・高校の周りの描写はツッキーがよく行く映画館の付近の景色。近くに翼とアヤトが出会った公園のモデルもある。昼間はサラリーマンの喫煙所になっ
てたりする。(せっかくなので写真載せたかったけど、常に人がいて映り込んでしまうので断念)

・ユカはツッキーが昔好きだった少女マンガの作者さんから。最近kindleで買ってときめきが爆発した。好き。
・グロスリップはセザンヌ様のものをモデルに。見た目めっちゃ可愛い。

六話

・葉月の雰囲気はツッキーがよく見かけるタイプの人たちから。
・六話は不倫とか修羅場の2ch動画にハマってたのでそんな感じに仕上げた。今でも作業BGMにしてます。
・ツッキーの以前の職場でも不倫の噂はあった。噂というか周知の事実というか公然の秘密だった。新人ツッキー、笑えなかった。
・睦月の葉月への”好き”はおそらく、子どもの頃からの憧れ。その内同じ高校で彼女ができると思う。

七話

・美紅、睦月、夢原、佳乃は同じ学校。愛奈はまた別の学校。
・睦月はモテる。本人に自覚はないがモテる。クラスの中心的な人物。
・アヤトの印象が人によって変わるのは、ツッキーが設定を忘れていたから。最終話で思い出したように少年の姿になったり、翼に理由を話しているシーンはツッキーの言い訳。
・この町では祖父母の家の近くに住んでいる者がほとんど。
・ツッキーの母校の高校は生徒と先生が結婚、ってよく聞いた。なんなら担任がそうだった。
・先生と生徒の恋、はツッキーがネットで初めて出した小説だったりする。(『アクマジョ』とは全く別の世界線)しかし現在非公開。大人になったらこれは夢見過ぎとかこれは社会的にアウトなんじゃね、みたいなシーンが多すぎたため。しかし、そろそろ加筆修正して世に出そうと思います。
・魔女の家のことは近隣の高校の教師たちも知っている。生徒が出入りしていることに問題視され、凸されることもあったがアヤトが魔法で追い返している。
・風子が働いていた花屋は名古屋の錦付近。ツッキーが名古屋で一番お世話になってるおばちゃんが昔、夜の蝶だったことから。おばちゃんは昔の映画に目がないです。お金は映画鑑賞や本に使うことが多いそう。その辺りも風子の人物像に活かさせて頂きました。
・繁華街の夕方から夜にかけての描写は、栄の住吉辺りを歩いた時の感想。ぞろぞろと人が増えていく感じ、千と千尋の神隠しで千尋がハクに初めて会った時のシーンを思い出す。
・風子に絡んだチンピラは新喜劇のチンピラをイメージ。邪魔すんなら帰ってー。
・花を見にどこかへ行くのはアヤトの悪魔の羽で。飛行機より早いのでどこでも日帰りできる。人を連れて行くときは相手をおやゆび姫サイズにして運ぶ。
・黄色の花はキンセンカ。花言葉は「変わらぬ愛」
・アヤトは姿を変えて風子の葬儀に参列している。暗示の魔法を使っているので翼は覚えていない。

八話

・睦月のいとこのデートを邪魔する作戦は同級生にバレ、いつしか複数人で凸してぶち壊していそう。
・ツッキーも職員室に入るのが苦手だった。特に中学時代。
・夢原にアヤトの魔法が効かなかったのは、アヤトが佳乃を見つけて油断したため。今日の仕事は終わったと気を抜いた。
・魔王のお話は『一方通行』にて。

最終話

・夢原は公立の高校から私立の高校に赴任した。私立の高校への赴任は就職みたいなものなので、定年までこの学校で働く。
・ツッキーの中学時代の理科担当は、幽霊を絶対信じないって言ってた。空中にぼーっと存在するなんてありえないとかなんとか。
・夢原、学校で見たアヤトと魔女の家で見たアヤトが同一人物だとは思っていない。後々、翼からアヤトの正体や受けてきた相談のことを教えてもらう。
・翼があのタイミングで告白できたのは、大人になってそれなりに恋愛経験を積んだから。
・アヤトのキスはほんの少し、魔力を翼に分けるため。翼が魔法を使えるようになるわけではないが、不運から身を守ることができる。
・魔女の家に出入りする高校生はいなくなったが、夢原が生徒の悩みを翼に相談することがある。
・夢原は大きな駅の付近に住んでいた。そこから高校まで車で通っていた。
・翼と夢原、結婚してからは魔女の家に近いマンションで暮らしている。


あとがき

 このお話は一日でいいから学生時代に戻りたい、とか日常にファンタジーを感じたい、という気持ちから書き始めました。
 昔から文章を書くのが好きで学生時代はどんなものをどんだけでも、だったのが今ではつまずいてばかり。続かないことがしょっちゅうです。
 しかし、この『アクマジョ』及び『OLと悪魔と女子高生の副業』は楽しく書き上げることができました。
 あの時こんなことあったとか、こうだったらよかったのにとか楽しんで読んで頂けたら幸いです!

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