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一人になったらどうしようと思った夜
昨晩のこと、夫が喉が痛いから早く寝ると言って、早く寝た。
ミーコも最近、どこか悪いのか、夫と一緒に寝てしまった。
一人の夜は好きだ。音楽を流しながら文章を書く。
どうでもいいことをどんどん書く。
私は、これまで日記を続けたことが一度もない。
「毎日続けること」と決めたとたんに、もう魅力を失ってしまうみたいに
だめだめなのだ。
でも、時々やる。好きなときにやる。自由にやる。ということを
継続することはできるようなのだ。
800文字コラムというファイル名で
パソコンの中に文章を書いている。
日記とはちょっと違って、時事問題とか、出来事について
思っていることを書いたり
誰かに宛てた手紙を書いたり
Noteに出会う前なので、誰が読むともしれないものを。
いつか、私がこの世から、いなくなったあとに
このパソコンを開いて、夫や子どもたちが
「こんなこと思っていたのか」と読むのかなと思いながら。
![](https://assets.st-note.com/img/1648132334765-UiKQS2LF5h.png?width=800)
気づくと翌日の1時半になっている。
2時までには寝ることにしているので二階の寝室に行く。
夫はすごいいびきで寝ている。
ベロベロベロといういびき。ガーーーゴーーーという定番いびき。
時々息が止まってはグガガガガガと、苦しそうないびき。
まるで、ブルドーザーのようだ。
「あーやかましい、眠れない!」というと
聞こえたのか ピタッと止まった。
それから静かになった。「あー、やっと眠れる」と思ったのだが
今度はあまりに静かなので
『大丈夫か? 息してるンか。
無呼吸なんじゃないか?
朝起きたら死んでたなんていやだな』と思うとまた眠れない。
しばらく迷ったあげく起きて確認することにした。
近づいて耳を澄ます。何も聞こえない。
鼻の下に顔を近づけ、息を確認しようとした途端、
「わー、なんかー」と突然夫が目を覚まして叫んだ。
そりゃあびっくりするだろう、目の前に顔があるのだから
「息してるんか確かめただけ・・・」
すごすごと、自分の布団に入るわたし。
あーあ、息をしているかどうか確認しないといけなくなったか。
どちらかがいなくなると心配する人もいなくなる。
一人になるのは怖いなあ。
ひとりぼっちは淋しいなあとしみじみ思った。
こんな事で一人は淋しいと思うなんて
なんとくだらない。
でも、この年齢なったら
ほんとにリアルな感覚。
ああ~~~
もっと夢のあること書きたいのに~~~
次回こそは!!!
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