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一人になったらどうしようと思った夜

昨晩のこと、夫が喉が痛いから早く寝ると言って、早く寝た。
ミーコも最近、どこか悪いのか、夫と一緒に寝てしまった。

一人の夜は好きだ。音楽を流しながら文章を書く。
どうでもいいことをどんどん書く。

私は、これまで日記を続けたことが一度もない。
「毎日続けること」と決めたとたんに、もう魅力を失ってしまうみたいに
だめだめなのだ。
でも、時々やる。好きなときにやる。自由にやる。ということを
継続することはできるようなのだ。


800文字コラムというファイル名で
パソコンの中に文章を書いている。
日記とはちょっと違って、時事問題とか、出来事について
思っていることを書いたり
誰かに宛てた手紙を書いたり
Noteに出会う前なので、誰が読むともしれないものを。

いつか、私がこの世から、いなくなったあとに
このパソコンを開いて、夫や子どもたちが
「こんなこと思っていたのか」と読むのかなと思いながら。

みんなのフォトギャラリーより

気づくと翌日の1時半になっている。
2時までには寝ることにしているので二階の寝室に行く。


夫はすごいいびきで寝ている。
ベロベロベロといういびき。ガーーーゴーーーという定番いびき。
時々息が止まってはグガガガガガと、苦しそうないびき。
まるで、ブルドーザーのようだ。
「あーやかましい、眠れない!」というと
聞こえたのか ピタッと止まった。


それから静かになった。「あー、やっと眠れる」と思ったのだが
今度はあまりに静かなので
『大丈夫か? 息してるンか。
無呼吸なんじゃないか?
朝起きたら死んでたなんていやだな』と思うとまた眠れない。


しばらく迷ったあげく起きて確認することにした。
近づいて耳を澄ます。何も聞こえない。
鼻の下に顔を近づけ、息を確認しようとした途端、
「わー、なんかー」と突然夫が目を覚まして叫んだ。
そりゃあびっくりするだろう、目の前に顔があるのだから
「息してるんか確かめただけ・・・」
すごすごと、自分の布団に入るわたし。

あーあ、息をしているかどうか確認しないといけなくなったか。
どちらかがいなくなると心配する人もいなくなる。
一人になるのは怖いなあ。
ひとりぼっちは淋しいなあとしみじみ思った。


こんな事で一人は淋しいと思うなんて
なんとくだらない。
でも、この年齢なったら
ほんとにリアルな感覚。
ああ~~~
もっと夢のあること書きたいのに~~~


次回こそは!!! 

  

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