10/29～11/1 渋谷ハロウィンから逃れて

◆10月29日（火）住む街について考える

なかなかの雨だったので、ランチはコンビニにした。
いつも行くスタバよりは近いけれど、もっと会社に近いコンビニもあるので、会社の人とはあまり会わないコンビニ。こんな雨の日は誰も来ないでしょう……と思っていたけれど、出会ってしまった！

以前は同じ部署だったこともあるけれど、今は事業部も違うのでほぼ話すことがないという間柄の人。1人でイートインコーナーで食べていたらば「隣来てもいい？」と声をかけられたのだ。

一瞬「ああ、見つかってしまったか」とは思ったけれど、ひさびさなのでひさびさトークをしながら食べる。私も自分の部署にぜんぜん希望は持っていないのだけど、どこの部署も同じだな、とか思いつつ。「忙しすぎて鬱々としていたので、人と喋れてうれしかった」と言われ、それが本当ならお役に立ててよかった。

退社後は、月に1度通っている気功へ。
以前、婦人科系疾患を患ったときから月1で通っているのだ。気功とは何ぞや？あやしくないの？などを説明するのは面倒なので、気になる人はここを見てください。宣伝するつもりはないし、「ここどうですか？いいですか？」と聞かれても答えられないので、そのあたりはサイトを見てご自身で判断されたし。

代官山・恵比寿の気功整体｜ホルモンや自律神経の乱れ、不眠、頭痛、冷えの悩みは菊地屋へ｜渋谷区の代官山駅から３分、恵比寿駅から９分のカウンセリング気功整体。子宮や卵巣の病気、生理痛、不妊症、冷え性、頭痛、不眠症、のぼせ、ストレス、自律神経やホルモンバランスの乱れなどをケアしたい方などにおすすめ。自然であること、シンプルであることを追求したことで生まれた手当て気功整体という独自の技術と、プロも認めるカウンセリングが同時に受けられます。湯たんぽや半身浴による冷え取り健康法も指導しています。サイト内に３００件以上の口コミあり。

施術中いろいろお話するのだけれど、今日は、先生がつい最近お引っ越しされたということで「住む街」について主に話した。

私は井の頭線の急行が停まらない駅に住んでいて、駅前があまりにも栄えていなくてどんどん店がなくなるので、次に住むとしたらもう少しだけ栄えている街がいいなと思っている、という話をした。

井の頭線って本当に、駅前が寂しい、何もない駅が多いというか、終点の渋谷と吉祥寺、そして下北沢以外は全部そうだ。急行が停車する駅ぐらいもう少し栄えても良さそうなものだけど、久我山と永福町にも大して何もないし、明大前も、あるようでいて実は何もない。明治大学しかない。

短くて便利な路線だから、渋谷寄りの井の頭線の人は渋谷や新宿に出てしまうし、吉祥寺寄りの人はみんな吉祥寺に行ってしまう。だからお店も、できてもすぐなくなるし、あろうことかお店の人自身も「この栄えてない駅で成功できたら次は吉祥寺に出店しよう」とか思っていたりすることが多い。だから、いい感じの店ほどすぐにいなくなってしまう。それが悲しい。

通勤と山への行きやすさを考えると、やっぱり井の頭線か、中央線がいいかなと思うのだけど、実は私は中央線のディープな感じというか、ガチャガチャした感じがあまり好きではない。だから中野や高円寺はちょっとなーと思うし、吉祥寺は高い。あの高額な家賃を許容しても住みたいと思うほど、吉祥寺に魅力は感じていない。
となると、中央線なら三鷹、荻窪、西荻窪あたりか……となんとなく考えているのだけれど、実はそのあたりの街にはぜんぜん馴染みはないのだよね。結局行くのは吉祥寺ばかりで。さて、どうなるか。

最近お引っ越ししたという気功の先生（気功の先生というとおじいちゃん感あるけど30代の男性である）は、引っ越しの大きなきっかけになったのが「地元の仲間と遊ばなくなった」ことだったそう。たぶん、数年前に結婚して子供も生まれたからだと思うのだけど、聞いていて「人生の段階が進むことで住みやすい街も変わるのかもしれないな」と思った。

となると就職してから1度も引っ越していない私は、人生の段階がずっと同じところにとどまっていると言うことか……。たしかに、ずっと同じような仕事を続けている会社員だし、そこまで収入が変わったわけでもないし、家族が増えたり減ったりもしていないからまあ、それはそうだよねー。

何かあってやむを得ず引っ越すとかじゃなく、今住んでいる街を、部屋を、本当に出たいと思うときが来たら、それは私の人生の段階が変わるタイミングということなのかもしれないな。

などと、フレッシュネスバーガーで夕食を食べながら考えた。

マッシュルームチーズバーガー、すごいおいしいけどソースの量が多くて、食べるときだらっとたれてくるので困った。調べると、ソースは一押しの「ポルチーニクリームソース」らしい。こぼしてもったいないことをしたかもしれない。

次に引っ越すときがきたら、そのことはどこかに書きとめておこう。なんかのコンテンツになりそうだから。