バイナリーオプションのトレードが有利になる!移動平均線の使い方と2つのポイント
今回はバイナリーオプションで有効なインジケーターの一つ、移動平均線の有効な見方や使い方について話していきます。
移動平均線は主にトレンドの発生や継続を見抜くのに役立つので、僕も活用しているインジケーターです。
移動平均線の期間について
移動平均線を活用するには期間を設定する必要があるんですが、
バイナリーオプションは超短期間トレードなので、直近のローソク足の状態がかなり重要になってきます。
なので短めの期間を入れるのがおすすめです。
ちなみに期間とは”一定期間の平均値”のことで、例えば20期間なら直近のローソク足20本分の平均値、と捉えると良いです。
基本的に期間が長いほどローソク足から乖離し、長期間のトレンドの方向性を測ることができます。
期間には正解が無く、自分が使いやすい期間を見つけるのが一番良いんですが、ここでは例を挙げると
この3つを入れておくと、相場の方向性を見るのに役立ちます。
もちろん数値をいじったり、5の期間や50の期間を外す、といったこともOKです。
自分の取引の仕方に合う設定を見つけるのが大事ですね。
移動平均線で見るべき2つのポイント
移動平均線で見るべきなのが、以下の2つの現象です。
パーフェクトオーダー
ゴールデンクロス、デッドクロス
パーフェクトオーダー
パーフェクトオーダー(以下PO)は移動平均線が平行になる現象で、
右肩上がりのPOは上昇トレンド、右肩下がりのPOは下降トレンドの継続を示します。
上述の50期間はバイナリーをやる上で少し長めの期間なんですけど、50期間も含めたPOはかなり信頼度が増すので、そのために入れる意味合いが強いです。
PO中は基本的に逆張りをするのは危険で、順張りを狙うのがおすすめのポイントです。
順張りエントリーで負けてしまう時は、後述するクロスが起こりPOが終わってしまっている場合が多いですね。
POが終わると、大体レンジに移行するか、そのままトレンドが転換します。
ゴールデンクロス、デッドクロス
移動平均線が上方向にクロスすることをゴールデンクロス、下方向にクロスすることをデッドクロスと呼びます。
クロスには、信頼度が高いものと低いものがあるので、紹介します。
【信頼度が低いもの】
・中期線と長期線が横に並行の時のクロス
中期線と長期線(上の例で言うなら25と50期間)が横に平行の時はレンジ相場真っ只中な場合が多く、短期線(上の例で言うなら5期間)がクロスしても意味が薄いので注意。
【信頼度が高いもの】
・短期線が中期線、長期線をクロス
短期線が2本の平均線をクロスした時は信頼度が高まります。
もっと言うと、中期線が長期線をクロスするとより強力なデッドクロスになります。
ただ、中期線と長期線が横になっている時はレンジの可能性が高いので、2本に傾きが出始めるのを待ちましょう。
・3本が収束し、短期線が一気にクロスする時
短期線が2本の平均線をクロスする時、3本が収束していた方がよりトレンド発生の可能性が増します。
3本が収束する時はレンジが終わりに近づき、どちらかにトレンドが走り始める場合が多いので、逆張り注意ポイントであり、順張りポイント発生のチャンスでもあります。
エントリーにどのように活かすかは自分の手法次第
それらをどのようにエントリーに活かすかは使う手法によって異なってくるので、使い方は自分自身で考える必要はあります。
僕の場合で言うと、今はエリオット波動を狙ってエントリーすることが多いので、上で話した信頼度が高いゴールデンクロスが起きたら、
「お、そろそろ上昇トレンド始まって、エリオットになるんじゃないか?」
とエントリーチャンスが来るのを構えたりします。
逆張り手法メインであれば、移動平均線が横に水平になっているのを確認してレンジ相場かどうかを見分ける一つの判断基準にする、など。
移動平均線だけを頼ったエントリーで勝つのは難しいんですが、移動平均線の動きを勝つための根拠とすることで勝率に安定に繋がるので、ぜひ活用するようにしてみてください。
ちなみに移動平均線の他の期間もバイナリーオプションで活かせるものがあるんですが、別のnoteで解説しているのでそちらも合わせてぜひ参考にしてみてください。
またAmazonのKindleで、バイナリーオプションで負けないための方法を紹介した電子書籍を出版しています。
このnoteの内容と合わせるとまた大きな気づきや学びがあると思うので、ぜひそちらも読んでもらえたら嬉しいです。
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